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パリの子供服ブランド「ボンポワン」の新旗艦店がニューヨークにオープン

FASHION HEADLINE / 2014年5月8日 14時0分

ニューヨークのボンポワン旗艦店

パリの子供服ブランド「ボンポワン(BONPOINT)」の新旗艦店が5月6日、ニューヨーク・ソーホー地区にオープンした。

店舗面積は180平方メートルで、店舗のコンセプトは「子どもがいるあたたかな家庭」。フランスの職人に組み立てを依頼した木製の山小屋や、ボンポワンのクリエーティブディレクターのクリスティーヌ・イナモラートと彼女のデザインチームがパリの蚤の市で選んだビンテージ家具やアンティーク雑貨などが置かれ、部屋ごとに異なるイメージで演出されている。

パウダーピンクとホワイトを基調とした「ベビー&新生児向けの部屋」、メタリックなワードローブが並ぶ「男の子の部屋」に加え、「これから出産を迎える女性のための部屋」も用意。この部屋ではインストアギフトリストやラデュレによるオーダーメイドのペストリーを使用したベビーシャワーも開催する。これは、ワンランク上のサービスを提供するためボンポワンが開設したプログラム「ミニクラム(MINI CLUB)」によるもので、今後、パーソナルショッピングや、子供達のためのドローイングのワークショップやセントラルパークでの乗馬体験なども予定している。

同店では、限定のチャリティーカプセルコレクションも登場。ボンポワンの象徴でもあるリバティプリントを12種類使用し、豊富なバリエーションのアイテムを取りそろえる。ジュエリーデザイナーのオーレリー・ビダマンもこのチャリティーに参加し、12 個限定でチェリーチャーム付きのブレスレットを発売した。このコレクションの売り上げは全額、子供達の教育と健康をサポートするチャリティ団体ニューヨーカーズ・フォー・チルドレン(New Yorkers For Children)に寄付される。

また、ボンポワンの14SSのコレクションでは、ファッションアイコンであるツィッギーや、日本独自の美意識、50年代のレトロロマンティックスタイルなど、五つのテーマからインスパイアされたデザインがそろう。

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