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こけし収集建築家・編集者ジョージ・ネルソンの大規模展が国内初開催

FASHION HEADLINE / 2014年5月13日 10時0分

国内初のジョージ・ネルソン大規模展、目黒区美術館で開催

20世紀後半を代表するアメリカ人デザイナー、ジョージ・ネルソン(George Nelson)の国内初の大規模展覧会が、東京・目黒区美術館にて7月15日より開催される。

本展はドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum)企画による国際巡回展「ジョージ・ネルソン展―建築家、ライター、デザイナー、教育者」の一環で、日本では目黒区美術館のみで開催。ヴィトラ・デザイン・ミュージアム所蔵のネルソン関連コレクションを中心に、初期の製造品やプロトタイプを含むビンテージ家具、鉄道模型、「アメリカ博覧会」(1959年)に関するモスクワでのドキュメント映像など、約300点を展示する。その他、ネルソンが25年にわたりデザイン部長を務めたハーマン・ミラー社の関連資料や日本関係資料も展示予定。

ネルソンは、1908年アメリカ・コネチカット州生まれ。31年にイェール大学で建築の学位を取り、ローマのアメリカン・アカデミーで学んだ後、ニューヨークで建築事務所を設立。戦後はハーマン・ミラー社でチャールズ&レイ・イームズ(Charles & Ray Eames)夫妻、イサム・ノグチなどの才能を発掘。利益と仕事との相互関係を考慮に入れた「システムとしてのデザイン」をコンセプトにモダンファニチャーを生み出す傍ら、ライターや展覧会デザイナー、カメラマンとしても活躍。日本との縁も深く、1ヶ月にわたる日本滞在の体験をアメリカの雑誌に寄稿し、伝統的な「こけし」を収集したことでも知られる。


【イベント情報】
「ジョージ・ネルソン展―建築家、ライター、デザイナー、教育者」
会場:目黒区美術館
住所:東京都目黒区目黒2-4-36
会期:7月15日から9月18日
時間:10:00から18:00
休館日:月曜日(7月21日、9月15日は開館)、7月22日、9月16日
入場料:一般1,000円、大高生・65歳以上800円、小中学生無料

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