H・R・ギーガーをニコラ・フォルミケッティや資生堂アーティストが追悼
FASHION HEADLINE / 2014年5月14日 20時45分
映画『エイリアン』のクリーチャーデザインなどで知られるスイス人画家のハンス・ルドルフ・ギーガー(Hans Rudolf Giger)氏が5月12日、転倒によるケガが原因で74歳で死去したと報じられた。ファッションディレクターのニコラ・フォルミケッティや資生堂のヘア・メーキャップアーティスト・原田忠など著名人達が追悼コメントを寄せている。
ニコラ・フォルミケッティは、ただ一言、「RIP H.R. GIGER」とTwitterに投稿。静かに故人を悼んだ。また、イギリスのメタルバンド・カーカス(CARCASS)もFacebookでコメント。「Sorry to hear of H.R. Gigers' passing. Thank you for everything.(ギーガー逝去を残念に思っている。今までありがとう」とギーガー氏とメンバーの写真を公開した。スイスのメタルバンド・トリプティコン(TRIPTYKON)もFacebookでギーガー氏との思い出を振り返っている。ギーガー氏は、カーカスとトリプティコン両バンドのアートワークをかつて手掛けた。
『ジョジョの奇妙な冒険』による創作作品を発表している原田忠もギーガー氏から影響を受けた1人。「その恥美的でフェティッシュ、有機物と無機物のハイブリッドなアートやクリーチャーデザインに心酔していた。静寂と混沌、破壊と再生とも見られる熱量ある表現に、ある種のカルタシス(精神浄化)すら覚えている。私の初期作品でその影響が色濃く反映されているものがある。その作品は正にギーガーの世界観からインスパイアされたものでありオマージュ。ご冥福を心よりお祈りしたい」とコメント。
ギーガー氏は『エイリアン』のデザインで1980年にアカデミー賞視覚効果賞を受賞。映画では他に、『スピーシーズ 種の起源』『キラー・コンドーム』『帝都物語』でデザインを担当している。また主な作品集として『ネクロノミコン』がある。
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