“見る”行為を問う。メルヴィン・モティ個展、森美術館で開催

FASHION HEADLINE / 2014年5月16日 22時0分

メルヴィン・モティ《アイゲンリヒト(宇宙における内なる自己)》2012年35mmフィルム、無音、18分

東京・六本木の森美術館にて5月31日から8月31日まで、オランダのコンセプチュアル・アーティスト、メルヴィン・モティの日本初個展「MAMプロジェクト021:メルヴィン・モティ」が開催される。

森美術館が世界各国の才能豊かな若手アーティストを応援するMAMプロジェクトの第21回目となる本展。神経学、科学、歴史と視覚文化の関係などについて綿密なリサーチをもとに映像や立体作品、インスタレーションなどを制作するメルヴィン・モティの作品を展示する。

メルヴィン・モティは1977年生まれ。2013年にイタリアで開催された国際美術展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に出展した映像2部作品で一躍注目を集めた。同展示では、月面を背景に工芸品を移動、回転することで70年代のSF映画のような幻想的な世界を作り出す「アイゲングラウ(宇宙における内なる自己)」(2011年)と、UVライトによって発光する、鉱石の隠れた成分に焦点を当てた「アイゲンリヒト(宇宙における内なる自己)」(12年)の両作品によって、社会通念として共有している被写体の機能や価値などの既成概念を揺さぶった。

今回の展示会では新作「クラスター錯覚」シリーズを出展する。これは、江戸小紋のパターンから着想しており、ランダムな点描による星図の重ね合わせを絹染めで表現したもの。


【イベント情報】
「MAMプロジェクト021: メルヴィン・モティ」展
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階
会期:5月31日から8月31日まで
時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで)
料金:一般1,500円、学生(高校、大学生)1,000 円、子供(4歳から中学生)500円 ※同時開催の「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」と共通

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