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ロエベ、デニムレザー開発?新コレクション“インディゴ”新宿伊勢丹に限定ショップオープン

FASHION HEADLINE / 2014年6月4日 22時0分

ロエベ14SSコレクションのテーマは「デニム」

「ロエベ(LOEWE)」は、14SSの新作「インディゴ コレクション」を紹介するポップアップショップを伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグ/プロモーションスペースにオープンした。6月10日まで。

今コレクションのコンセプトは「デニム」。スペインの老舗レザーブランドであるロエベは、ファブリック製バッグは作っていない。しかし今回レザー職人たちの知恵と匠の技によって、型押し加工のレザーで同ブランド初となるファブリック感を表現したコレクションを誕生させた。

キーアイテムとなるバッグ「アマソナ インディゴ」は、特別な染色技法でレザーを2回染色した後、デニムの生地感を出すためにカーフスエードにエンボス加工を施している。側面にもデニムパンツを想起させるダブルステッチを施し、コーナーパッチ部分にリベットをあしらうことで、デニムというコンセプトを追及したという。バッグの内側には、ロエベのエンブレムを型押ししたタンカラーのカーフレザーラベルが縫い付けられており、これはデニムのウエストバンドのバック部分に装着されるレザーパッチをイメージしたものだ。

3サイズ展開で、A4サイズが入る定番の「アマソナ36」(29万7,000円)、取り外し可能なストラップが付いたコンパクトな「アマソナ23」(24万8,000円)、1泊旅行にも対応可能なラージサイズの「アマソナ44」(34万9,000円)。カラーは、真新しいローデニムのようなダークデニムブルーと履き古して色あせたユーズドデニムのような風合いを持たせたライトデニムブルーの2色を用意。

更に、トートバッグ「レオ」にもインディゴカラーが登場。スペイン北部カタルーニャ産のカーフスキンに植物タンニンなめしを施すことでレザーが持つ本体の色合いが一層引き出された。パンチング加工を施したレオ(29万5,000円)とショルダーバッグ「デュナス」(31万4,000円)はダークデニムブルーとメルバの2色展開。

インディゴの濃淡で表現したスカーフやショール、レザーアイテムも展開。バッグと同素材スエードの1枚革に、カッティングとステッチを施して動物を成型した「アニマル」シリーズから、パンダのコインケース(4万2,000円)も初登場。この他にもフラットポーチ(5万8,000円)、ダブルフラットポーチ(4万6,000円)、テンプル部分に藍色のレザーを巻き付けたサングラス(4万6,000円)などインディゴカラーアイテムを多数取りそろえる。

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