都現美で宇宙×芸術展開催。チームラボ、名和晃平ら作る小宇宙
FASHION HEADLINE / 2014年6月8日 11時0分
そして、同階には同展の最大の目玉である高さ19mの滝を表現したチームラボのプロジェクションマッピング作品「憑依する滝、人工衛星の重力」がある。広々とした空間の中央には人工衛星「だいち2号」の実物大模型が置かれており、上部から降り注ぐ「水の粒子」が衛星の “重力”に引きつけられていく様子が映し出されている。水はただ流れているのではなく、緻密に計算された動きをしているそう。「多くの人にとって、宇宙との接点といえば『抽象化された方式』というケースが多いのではないか。今回はそうした『宇宙と人の関係性』を作品で表現してみた」(猪子氏)
チームラボはこの作品以外にも、素粒子実験施設「ILC(国際リニアコライダー)」招致を目指す福岡県と佐賀県の依頼で制作したプロモーション動画「脊振ILCハイスクール!」も出品している。
同地下2階には、写真家・西澤丞によるイプシロンロケットの制作過程を収めた写真、「なつのロケット団」によるカラフルなロケットの数々、宇宙でCMを制作している「SPACE FILMS」の作品群なども展示。「スペースダンス・イン・ザ・チューブ」のコーナーでは、天井から吊るされたハンモックのような袋をくぐることで、無重力空間を体験することが出来る。
【イベント情報】
ミッション[宇宙×芸術]―コスモロジーを超えて
会期: 6月7日から8月31日
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
時間:10:00から18:00(7月18・25日、8月1・8・15・22・29日は21:00まで)
料金:一般1,300円 大学生・専門学生・65歳以上1,000円 中高生800円 小学生以下無料
休館日:月曜日(7月12日は開館)、7月22日
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