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クチュールドレスには50年代風メイク【2014MET BALL】

FASHION HEADLINE / 2014年6月8日 18時0分

サラ・ジェシカ・パーカー

ニューヨーク・メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートの展覧会のオープニングパーティー「メットボール(Met Ball)」。

今年のテーマは「チャールズ・ジェームス・ビヨンド・ファッション(Charles James Beyond Fashion)」。20世紀初頭に活躍したアメリカ人初のクチュリエ、チャールズ・ジェームズへのオマージュとして、ゲスト達はクチュールライクなドレスに身を包んだ。その華やかなドレスに合わせるメイクを担ったのは「ナーズ(NARS)」のメーキャップアーティスト達。

サラ・ジェシカ・パーカーのメイクを手掛けたのは、レスリー・ロペス。1950年代を彷彿とさせる「オスカー デ ラ レンタ(Oscar de la Renta)」のドレスに合わせ、50年代風アイメイク。

ブレイク・ライブリーのメイクはエレイン・オファーズが手掛けた。クラシックでありながらグラマラスという、古き良きハリウッドを偲ばせるルックには、色味を押さえた赤いリップでモダンな印象に。

カレン・エルソンを担当したジェニー・スミスは、赤っぽいオレンジのリップを選び、ほんの少しだけ目もとをくっきりと見せるために、アイラインをハネぎみに入れるという50年代に女性達が好んだテクニックを採り入れた。

グラマラスなドレスを着たジェシカ・パレは、マイ・クインが担当。大胆だが昔っぽくなりすぎないよう、リップは鮮やかなピンク、フレッシュさを保つためにアイライナーは使用せず、代わりにメタリックカラーを乗せた。

キルスティン・ダンスト着用のドレスは映画『スター・ウォーズ』がモチーフ。それに合わせてジャニーン・ロベルは銀河系から着想を得たメイクを施した。また、鮮やかなサーモンピンクのドレスで登場したソランジュ・ノウルズにはベンジャミン・バッキーが担当。ダークスモーキーなブロンズルックを想像し、マスカラをたっぷりとのせたアイメイクに、輝きを持つチーク、ヌーディーカラーのリップを組み合わせた。

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