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日本橋三越に大名行列がタイムスリップ!映画『超高速!参勤交代』公開記念イベント開催

FASHION HEADLINE / 2014年6月18日 22時0分

日本橋三越本店の中を大名行列が闊歩する

映画『超高速!参勤交代』の公開を記念し、6月18日、日本橋三越本店本館1階中央ホールで展示イベント「五街道の起点 日本橋『江戸茶屋』」がスタートした。24日まで。

イベント初日の18日には、オープニングイベントとして先払侍、駕籠かき奴、長槍持侍など約20人による大名行列が同店内を闊歩した。会場では、同映画主役の佐々木蔵之介や女優の深田恭子が撮影時に着用した衣装を始め、撮影シーンを紹介するパネル、参勤交代の資料を展示。また、映画の舞台となった湯長谷藩(ゆながやはん、福島県いわき市)の名産品も紹介されている。

同日、同県の魅力を全国に発信するPR隊「福が満開ふくしま隊」も会場に駆けつけ、福島県をPRする歌とダンスを披露。隊員達は「この福島県を舞台とした映画イベントを通じて、日本全国の皆様に福島県の名産である桃や日本酒に加え、“幸せを運ぶ牛”と言われる郷土玩具の赤べこ、大堀相馬焼(福島県県浪江町で生産される伝統工芸品)などがアピールできれば嬉しい。映画舞台のいわき市を始め、是非、福島に遊びにきて欲しい」と語る。

同店イベント担当者は、今回の映画や福島県との取り組みについて、「4月12日に日本橋三越本店近くに、福島県の特産品を紹介するアンテナショップ『日本橋ふくしま館 ミデッテ(MIDETTE)』がオープンしたこともあり、(この映画制作・配給元となる)松竹さんと福島県を盛り立てていくため、この中央ホールでのイベントが実現した。ホールにある江戸時代の茶屋をイメージした江戸茶屋はお休み処として自由に入れるので、お客様同士のコミュニティーの場として活用していただければうれしい」と語る。

「超高速!参勤交代」(監督:本木克英)は、江戸幕府より通常ならば8日は掛かる参勤交代を5日以内にするよう、無理難題を突き付けられた湯長谷藩の藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)が実質4日で果たすべく作戦を立てる時代劇コメディー。6月21日より全国で公開される。

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