下田真由美のファンタジーなアクリル画世界、新宿伊勢丹で開催中
FASHION HEADLINE / 2014年7月1日 17時0分
イラストレーターでアーティストの下田真由美は、伊勢丹新宿店で自身が描くアクリル画やその絵がプリントされた雑貨を紹介する展覧会イベント「mayumi shimoda×ISETAN」を同店本館2階アートギャラリースペースで開催している。7月15日まで。
カラフルなアクリル絵の具を用いた“ペインティング(PAINTING)”と、一筆書きしたような“ドローイング(DRAWING)”の技法で描いた作品を展示。会場壁には、建物や動物の絵(1万8,500円から)が約40点並ぶ。いずれも多彩な配色で、キャンバスに描かれた輪郭やカーブ線は、ファンタジックなシーンを創出する。パールが入った絵の具も使用しているため、キャンバス上で発光し、まるで見る者を不思議な夢の世界に誘っているような作風だ。
この他、同氏が描く絵がプリントされたTシャツ(3,000円)やトートバッグ(1,800円)、ポストカード12枚セット(ケース付き2,000円)、缶バッジ(720円)を始め、元来バラの花を表現する言葉の“ロゼット”と呼ばれる手作りのリボン付きブローチ(1,600円)も約20点販売する。
下田氏は、「私が描く建物は、実際の建築学にとらわれることなく、イメージを膨らませながら空想的に、優美さも意識しながら線を描いている。言葉では表現しずらいような想いも作品に込めている。例えば、“こんな素敵なお城があったらいいな”というような。今後はコスメブランドやファッション雑貨ブランドともコラボレーションし、ブランドのパッケージデザインを手掛けていきたい」と語る。
同氏は2006年、美術大学在学中にGEISAI(村上隆氏がプロデュースするイベント)#10でMTV JAPANスカウト賞を受賞し話題を呼んだ。大学卒業後は「アディダスシルバー(adidasSLVR)」とのTシャツコラボや、台湾や韓国を始めとするアジアでの出展にも参加。現在は月刊音楽誌『ミュージックマガジン(MUSIC MAGAZINE)』の扉絵を連載している。
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