チームラボ猪子寿之が“気持ち良くなってほしい”国東半島芸術祭、10月開催

FASHION HEADLINE / 2014年7月11日 17時0分

熊野麿崖仏

大分県豊後高田市、国東市各所で、10月4日から11月30日まで、「国東半島芸術祭」が開催される。

同芸術祭は、2012年から展開されている「国東半島アートプロジェクト」の集大成。アート作品を目当てに国東半島を訪れた人が、そこにしかない魅力を体感できる「歩いて旅する芸術祭」をコンセプトとしている。

会期中、展開されるプロジェクトは大きく三つに分けられる。

一つ目は「サイトスペシフィックプロジェクト(ある特定の場所のために制作された作品)」。国東半島の歴史や文化を感じることのできる六つのエリアでプロジェクトを展開することによって、作品の魅力と共に、それぞれの場所が持つストーリーをも伝えようという試みだ。参加アーティストは、オノ・ヨーコ(香々地プロジェクト=香々地にてプロジェクトを展開)、勅使川原三郎(並石プロジェクト)、チームラボ(真玉プロジェクト)、宮島達男(成仏プロジェクト)など。

二つ目の「パフォーマンスプロジェクト」では、国東半島の自然や文化、人々の生活の過去から未来までを映し出した三つのパフォーミングアーツ作品を上演する。上演予定作品は、ピチェ・クランチェンによる「Tam Kai<Following the Chicken>国東半島バージョン」、勅使川原三郎による「何処から誰かが」、飴屋法水が演出・文、朝吹真理子が文、zAkが音を担当する「いりくちでぐち」。

そして三つ目が、アーティストが国東半島にて制作した作品を発表する「レジデンスプロジェクト」。雨宮庸介、鈴木ヒラク、故・日名子実三などの彫刻やインスタレーション作品、小鹿田地区で生産される陶器「小鹿田焼」が展示される他、西光祐輔写真展も開催される。

また3月に公開された、国東半島を訪れたアーティスト達の活動や、現地で暮らす人やものの息づかいを伝えるウェブサイト「http://国東現像.jp」を、会期中も随時内容を更新していく。

7月10日、東京都内で開かれた記者発表会では、期間中に予定しているイベント各種も発表された。10月4日には、「国東市みんなんかん」にて、参加アーティストの川俣正、宮島達男によるトークイベントを開催。10月26日には、豊後高田市中央公民館で、同じく参加アーティストのチームラボ・猪子寿之によるトークイベントが開催される。

また、11月29日には、モデルのKIKIと旅する国東半島スペシャルバスツアーを開催。その他、国東半島芸術祭の総合ディレクターを務める山出淳也の案内で、サイトスペシフィックプロジェクト全6作品を鑑賞できる1泊2日のガイドツアーも予定。

サイトスペシフィックプロジェクト、レジデンスプロジェクトは鑑賞料無料で、会期中、定休日の水曜日を除く10時から17時に鑑賞可能。パフォーマンスプロジェクトの各プログラム上演時間については公式サイトに掲載している。

記者発表会に出席した猪子氏は「国東では、花ばかり見ていた。自然が素晴らしく、とても気持ち良くなった(笑)。今回の作品はそこからインスパイアされたもの。来場者の方にも気持ち良くなってもらいたい」と話した。


【イベント情報】
国東半島芸術祭
場所:大分県豊後高田市、国東市各所
期間:10月4日から11月30日

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