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大人のリゾートスタイル、カラフルに綴る世界の旅【ロンドンコレクション:メン最終日】

FASHION HEADLINE / 2014年7月11日 20時0分



「タイガー・オブ・スウェーデン(TIGER OF SWEDEN)」がロンドンコレクションに初参加、ブランドとして初のランウェイショーを開催した。タイガー・オブ・スウェーデンは1903年創業のスウェーデンのファッションチェーンで、メンズではテーラリングがシグネチャーとなっている。英国には、ロンドン、ピカデリー他全7店舗。



「バーバリー プローサム(BURBERRY PRORSUM)」は今シーズン、1940年代のタイポグラフィーや書籍の装丁と、エッセイ本『パタゴニア』で知られるトラベルライター、ブルース・チャトウィン(Bruce Chatwin)をインスピレーションに、色鮮やかなコレクションを見せた。新進ミュージシャン、ベンジャミン・クレメンタイン(Benjamin Clementine)のピアノ弾き語りによる生演奏が流れる中、パープル、グリーン、ブルーなどはっきりした色のスエードで仕立てられたコートやジャケットにデニムのインナー、手にはレザーに文字をプリントした大ぶりのノートとバッグを持ったモデルたちが歩く。少しよれたような帽子もまた、鮮やかなイエローやグリーンだ。春夏コレクションでありながらスエードやニットのアウターが目立つのは、気候の異なる世界各地を旅しているからだろうか。ブランドの象徴とされてきたトレンチコートよりも、ミリタリーコートやショートダッフル、フィールドジャケットが目立つ。アウターの素材はスエード、リネン、カシミアなどナチュラル素材のみで、コットンギャバジンに代わる耐久性に優れた素材としてデニムが採用されている。クリストファー・ベイリー(Christopher Baile)がバーバリーCEOに就任後初めてのショーで、ブランドの伝統を受け継ぎつつ新しい時代を作って行くことを宣言したのかもしれない。

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