忘却を巡るヨコハマトリエンナーレを写真でガイド
FASHION HEADLINE / 2014年8月3日 12時0分
第8話の「漂流を招き入れる旅、漂流を映しこむ海」では舞台を黄金町のnitehi worksに移し、高山明/Port Bが横浜のアジアコミュニティーをリサーチした作品をライブインスタレーション「横浜コミューン」に変える。更に、市内の複数会場で「映像日記/スライドショー」を展開するのが、写真家のトヨダヒトシ。写真を一切プリントせず、モノとしての痕跡を残さないスライドショー形式を一貫してとっている。第9・10話では、「札幌国際芸術祭 2014」「福岡アジア美術トリエンナーレ」の二つの国際展がヨコハマトリエンナーレに乗り入れる。
物語の最後の会場となる新港ピアでのハイライトは、やなぎみわによる台湾で制作された特注の移動舞台車。外側には龍が描かれ、全方位展開すると中には架空の花が描かれている。大竹伸朗の新作「網膜屋/記憶濾過小屋」は、「忘却の海」に漕ぎ出すためのボート=本として、海を臨む新港ピアの最後部に設置されている。
新港ピアには、終着点として主会場の空間構成を手掛ける日埜直彦設計による「カフェ・オブリビオン」も併設。横浜港を眺めながら限定メニューが楽しめる。
【イベント情報】
ヨコハマトリエンナーレ2014「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」
会場:横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)、新港ピア(横浜市中区新港2-5)
会期:8月1日から11月3日
時間:10:00から18:00(8月9日、9月13日、10月11日、 11月1日は20:00まで開場)
料金:一般1,800円 大学・専門学校生1,200円 高校生800円
休場日:第1・第3木曜日
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