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【Rie Omoto/ビューティー】グローバルな活躍を支える、NY仕込みの「美しく生きる」ライフスタイル

FASHION HEADLINE / 2014年8月16日 20時0分

Rie Omotoさん。THREE 青山「REVIVE KITCHEN」にて

様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画、第4回はコスメブランド「THREE(スリー)」のメイクアップ・クリエイティブ・ディレクターを務めるメイクアップアーティストのRIE OMOTO(リエ・オモト)さん。

インタビューの場となったTHREE 青山店のカフェ「REVIVE KITCHEN(リバイブ・キッチン)」には、ニューヨークに住むRIEさんのライフスタイルが色濃く反映されている。


――「REVIVE KITCHEN」のメニューなどにも、RIEさんが深く関わっておられるとか。

そうなんです。今もスタッフが私を見つけて「あ、またうるさいのが来たぞ」と思ったかも(笑)。普段の食事は、グルテンフリーで小麦を摂らない、砂糖も使わない。甘みを取る時はメープルシロップ、小麦の代わりはご飯、朝食には野菜や旬のフルーツをジュースにして摂る、といった食生活なんです。しかもニューヨークでは、米粉を使ったパン、玄米からできているパスタもあるので、別にひもじい思いをしたり我慢してイライラしたりしながらやっているわけじゃないんですよ(笑)。いくらでもオプションがあるの。そして、できるだけオーガニックなものを選んでいます。もちろん遺伝子組換え作物は取らないようにしています。

――元々、そういうライフスタイルを目指していらしたのですか?

本当に徹底するようになったのは、THREEの仕事をするようになってからですね。立ちあげ前に2年ほど準備期間がありましたが、その間、月に1度は日本とニューヨークを行き来していました。そのせいか時差ボケがひどく、とにかくすごく疲れるし眠いし、体が思うように動かず、そうするとメンタルにも影響が出て、思うように仕事が出来なくてというのを繰り返していたんです。そこで「このままじゃ、私は続かない」と思ったんですね。

――確かに体調が悪いと、何事もうまくいきません。

私たちの業界は体力勝負。「具合が悪いから、仕事を休みます」っていうのはあり得ませんから、これはきちんとした体調管理が必要だと痛感したのです。実際、体調を整えて仕事に臨むほうが、うまくいくし長続きする。そうでないと途中で倒れてしまうんです。

――そうして、生活を見直したら、結果が出たわけですね。

そうなんです。元気になるためにお肉を食べるという人もいますけど、私は自分の体の声に耳を傾けてみると、すごく疲れた時には、あまりご飯を食べないほうがいいとか、ジュースを飲んだりスープを食べたりということを続けると、体調も回復するし、けっこう元気になるし、それが合っているのだと思います。

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