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【加藤ミリヤ/ビューティー&ファッション】ドラマティックに生きよう!初のメイクキットにはファンへの思いを込めて

FASHION HEADLINE / 2014年8月22日 21時0分

--今回、イセタンミラーのユニフォームのデザインもされたそうですね。

ランジェリーのお店の定員さんのような、少し大人っぽくてセクシーなユニフォームにしたいと考えました。ミラーガールのユニフォームを最初に見た時、赤いタイツが可愛いなと思ったんです。そこにかっこいい雰囲気も出したかったので、私がプロデュースしたユニフォームでは黒地に赤いパイピングを入れました。実は、私のブランド「カウイジャミール」のパイピングシャツワンピが元々のイメージソースなんです。元々は超ミニスカートだったのを、膝下くらいまでちょっと丈を長めにして大人っぽくなっています。

--カタログなどのビジュアルで披露されている、メイクキットに合わせたファッションも素敵ですね。

「ROMAN」は撮影では、デコルテを出したり、素材はレースにレザーを組み合わせてソフト×ハードな雰囲気を演出したりと自分なりに工夫しました。こちらも「カウイジャミール」の服からセレクトしています。逆に「BABY LOVE」は可愛らしい印象なので、モヘアのもこもこ感に60年代の雰囲気をプラスしました。こちらは、原宿にある「ナディア」というお店のものです。

ファッションは、好きなものを好きな時に着る、ということが大事かなと思っています。音楽と同じくらいファッションが大好きなので、スタイリストと一緒に選ぶこともあれば、ビンテージショップにリサーチに行くこともありますね。幼い頃は母親が子どもを着飾らせるのが好きだったので、私も気づいたらファッションに興味を持っていました。当時は「ピンクハウス」を着せられたりしていましたが。小学5、6年生の時に近所に古着屋さんができて。そこで扱っていた「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」の服に衝撃を受けたのが、自分のおしゃれに目覚めたきっかけだったと思います。ロンドンのキングス・ロードにあるヴィヴィアンの「ワールズ・エンド」のショップに初めて行った時は感動しましたね。

--ミリヤさんにとって、メイクとはどんな存在ですか?

コンサートや撮影でメイクをしたり衣装を着たりする瞬間は、自分が加藤ミリヤになる瞬間。自分の姿をぱっと見た時に、最初に目に入るのってやっぱり顔じゃないでしょうか。だから、その人の印象を左右する顔=メイクはとても重要。ファッションにも通じることですが、メイクは私にパフォーマンスのための力を与えてくれる存在です。ステージに立つ時、ジャケットや雑誌の撮影をする時など、その時々のシーンによってメイクを使い分けています。メイクによって全然違う自分になれたりするから、女の子は得だなと思います。

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