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日本のオーガニック・ナチュラル業界を代表する展示会「オーガニック EXPO 2014」11月に開催

FASHION HEADLINE / 2014年9月19日 11時0分

記者会見では、出展者による展示も行われた

今年で14回目となるオーガニック・ナチュラル製品の展示会「オーガニック EXPO 2014 together with BIOFACH JAPAN」が、11月20日から22日の3日間、東京ビッグサイトにて開催。それに先駆け、記者発表会が9月17日「FOODARTS STUDIO KACHIDOKI」で行われた。会場には出展者も駆けつけ、発売前の新商品などが並んだ。

オーガニックEXPO実行委員会・委員長の鮎川俊文氏は「日本のオーガニック・ナチュラル業界を代表する展示会として、食品、化粧品、衣料品、雑貨、有機認証サービス、出版関係など多種多様な出展者が集結し、国内外のバイヤー、メディア、一般の方からも高い注目を集める一大イベントに成長してきた。今回の参加国は日本を含めた10カ国、現時点で165社が出展、最終的には200社を超える出展数にのぼる見込み。来場者数も、昨年の約1万5,000人を上回る1万8,000人の動員を予定している」と話す。

今年のテーマは、「Organic is our future ~暮らしとオーガニック~」。多くの人にオーガニックの良さを知ってもらい、生活の一部に取り入れてほしいという思いを込めて、暮らしに密着したオーガニック関連製品を展示し、次世代につながるライフスタイルを提案していく。

今回は四つの出展ゾーンで構成され、有機認証された食品・飲料や繊維製品を集めた「BIOFACH JAPAN」、オーガニックコスメを揃えた「ナチュラルビューティケア」、環境に配慮された自然食品・サステイナブル製品を集めた「ナチュラル&エコ・プラザ」、そして今年初となるオーガニック製品周辺の設備機器、メディア関係者が情報発信する「テクノロジー&情報システム」となっている。

主な見どころは、昨年好評だった美容家・オーガニックスペシャリストの吉川千明がセレクトしたコスメを展示する「オーガニック&ナチュラルコスメゾーン」を始め、農林水産省の有機農産物価値理解促進事業として全国31都道府県50社以上が参加する「有機農産物マッチングフェア」、食品・食材や化粧品の新製品&ロングセラー商品を自由に試せる「イチオシ商品展示コーナー」も見逃せない。さらに、新しい試みとして「太陽のマルシェ」との特別協賛による「オーガニックマルシェ」が開催。会場内にキッチンカーも登場して、有機食材を使用した様々なメニューを提供する。

また、3日間で約15セッションが予定されているセミナーは、オーガニックに関する質の高い情報を発信。誰でも参加しやすいオープンステージもあり、参加者に抽選でオーガニック製品が当たる抽選会も連日実施される。業界関係者はビジネスチャンス、情報交換の場として活用できることはもちろん、一般の来場者もオーガニックに触れて楽しめる企画が満載だ。


【イベント情報】
オーガニックEXPO 2014 together with BIOFACH JAPAN
会場:東京ビッグサイト 東4ホール
会期:11月20日から22日
時間:10:00から17:30(最終日は17:00まで)
料金:1,000円(事前登録者は無料)

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