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伊勢丹×宝塚『CHICAGO(OG版)』イベントでトークショー。湖月わたると貴城けいが登場

FASHION HEADLINE / 2014年9月20日 21時0分

元宝塚トップスター湖月わたる(右)と貴城けい(左)を迎えたトークショーの様子

ブロードウェイミュージカル 『CHICAGO』宝塚歌劇100周年記念OGバージョンの本番を前に、伊勢丹新宿店本館4階ウエストパークでは、作品CHICAGOをより楽しめるイベントを9月23日まで実施している。18日には出演者の元宝塚トップスター湖月わたると貴城けいを迎え、トークショーが開かれた。

トークショーにはこの日10時から開始した抽選の当選者のみが参加。進行はファションジャーナリストの生駒芳子が務めた。

作品では、湖月わたるがヴェルマ・ケリーを、貴城けいがロキシー・ハートを演ずる。既に本番に向けて稽古がスタートしているが、「CHICAGO」はやはり特別な作品だと両者は声をそろえる。振り付け家ボブ・フォッシーの世界観を忠実に反映するために、稽古着もすべて黒で統一。またOG版は先輩後輩が一同に介したキャストとなる。上下関係が特に厳しい宝塚だが、「今回集まったメンバーは非常に特別な存在で作品『シカゴ』ならではの一体感があり、ファミリー的な空気感が生まれていてとても楽しい」と貴城さん。湖月さんは「宝塚ならではの気質で、遅れをとる人を出さずに足並みをそろえて前に進んでいくという風習がこの現場にも色濃く出ていると思う」と話す。

イベントスペースでは、実際に使用される舞台衣装が展示されている他、湖月さんと貴城さんがセレクトした「シカゴ」観劇時に着てほしい服、またそれに合わせた小物を販売しており、トークショーには2人そろってこの中からセレクトしたアイテムをまとって登場。湖月さんは「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」の3ウェイワンピース、貴城さんは「エポカ(EPOCA)」の襟付きワンピースを着用。本企画のために3Dプリンターを使って作られたという赤いバラのアクセサリーをアクセントとして組み合わせた。観客が華やかであれば舞台も確実に盛り上がるそうで、貴城さんは、「キュートなロキシー風のものをセレクトした」と言い、湖月さんは「舞台に合わせたマニッシュなものから、観劇前に食事をしても楽に着られるワンピースまで幅広く選ばせてもらった」とコメントした。

伊勢丹でのイベントに関して質問が飛ぶと、両者共にプライベートでよく足を運ぶ場所だといい「探しているものが必ず見つかるので歩き回らなくて済むところがいい。新宿に来て伊勢丹にしか寄らないこともある。仕事着を探しに来たつもりがプライベートのものまで買ってしまうというパターンが殆ど」と貴城さん。湖月さんも「頻繁に足を運ぶ伊勢丹でイベントに参加するのは不思議な気分だ」と話した。

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