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「イッセイミヤケパルファム」ディレクターに聞く、香水の楽しみ方【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2014年10月7日 20時0分

--以前と比べて増えているとはいえ、ヨーロッパの男性と比べると、日本では香水を使用する男性はまだ少ないと思います。日本の男性、特に若い男性に香水の楽しみ方をアドバイスするとしたら、どんなことが言えますか。

私自身10代の子供がいるので、親の観点からということでお答えします。グループの中に属したいと思う気持ちがある反面、自分のアイデンティティを主張したいというのが若い人たちの特徴だと思います。香水をつけるというのは自分自身のアイデンティティを表現したり強調したりするための一つの方法です。 ベースボールキャップをかぶったり、ナイキのスニーカーを履いたりするのと同じように、自分の好きな香水をつけることでも、自分が自分であることを主張することが出来るのです。若い人はアイデンティティがまだ完成されていませんし、常に自分自身を探し、アイデンティティを構築しているものですが、『ニュイドゥ イッセイ』を付けることによって自分自身を深く見つめ、アイデンティティを見つけることが出来るでしょう。

--日本の女性に対しては?

香水は服などとは違い一日中、24時間纏うことが出来るものですが、アクセサリーとして香水を使う楽しみ方もあります。実は、フランスなどヨーロッパでは男性と女性で香水の使い方が若干違うのです。たとえば、男性の場合は、シャワーを浴び、香水をつけて、それから服を着るという順番ですが、そこには 衛生的な意味とともにパンチを加えるというような意味もあります。それに対して、女性の場合はシャワーを浴び、服を着て、それから香水をつけます。つまり、フランスなどでは女性は香水をアクセサリーの代わりに使って楽しんでいるのです。日本の女性もアクセサリーを変えるようにいろいろな香水を楽しんではいかがでしょうか。

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