1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

【廣森知恵子/生き方】美容を通して皆を元気と笑顔を届けるビューティープロデューサー

FASHION HEADLINE / 2014年10月26日 19時0分

もちろんそういうお話もしますけれど、それ以外のこともとても大切ですから。セミナーでは(参加者に)お食事のことを伺ったり、洗顔の時にごしごしこすったりしていませんか?とか寝堀り葉堀り伺います。そこから、それぞれに合ったご提案をするんです。掛けられるお金だって限られてますし、今使っている化粧品を全部取り替えましょう、なんて非現実的。それよりも、綺麗になりたいという気持ちを持っている方がずっと大事だと思います。

--スキンケアのアイテムを販売されているのに?

商品には絶対の自信がありますが、でもフルラインでそろえるべき、とは決して思っていません。化粧品を変えたらすぐにでも綺麗になれると思っている女性が少なくないのですが、そんなことは絶対にありませんからね。今お持ちの化粧品で、現状の肌に合っているものはそのまま使い続けながら、今よりも綺麗になる方法をお教えしようといつも思っています。

--多忙な中でも美しさをキープされながら、業界の第一線でずっと活躍されている、その秘訣はなんでしょう?

基本的にくよくよすることはありません。生死に関わるということ以外、大体時間が解決してくれると思っています。結果が良くても、悪くても時間は平等に訪れる。精一杯努力して、どうしても出来ないという時にくよくよしないのが大事。

もう一つ、何か嫌なことがあったら「きっと今日が1番嫌な日だ、明日はもう少しいいぞ」と思うようにして、帰り際に一つ良いことをしていくんです。会社の洗面台がちょっと汚れていたら、ペーパーで拭くとか、本当にちょっとしたことですが、自分の中のマイナスのことをプラスにして、嫌なことがあっても険しい顔を見せず、なるべく笑顔でいたい、と思っています。多分、これも母の影響ですね。「女の子はぶすっとしていても可愛くないから、にこにこしていなさい」といつも母に言われていましたもの。

--病院や福祉施設でのメイクを通じたボランティアなど、活動の幅も広げておられますね。

13年前に一度入院したことがきっかけでした。周りには大きな病を抱えている方も多く、やはりどうしても気持ちが暗くなってしまって。その経験から、何か私が出来ることってないかしら、と思うようになりました。そこで患者さんにメイクをして差し上げたら、皆さんの顔がぱっと明るくなったんです。介護施設での活動も同じようなことがきっかけです。自分だって必ずお世話になる場所だからと思いメイクのボランティアを始めたら、とても喜んでいただけました。

それは女性だけじゃなく、男性だって同じこと。身だしなみを整えてかっこよくなりましたよ、と言うととても喜んでくださいます。また、このような活動が出来るのは、HABAの化粧品を使っているからだと思います。これまで1件も肌トラブルがないので安心して使うことが出来ます。

--お話を伺っていると、何だか元気が出てきます。

そうなんです。私、皆さんに元気になってもらいたいな、と思っているんです。やりたいことはまだいっぱい。これからも、皆さんが綺麗に、そして元気になるお手伝いをしていきたいですね。

後半では、より深く美容の秘訣やファッションについての哲学をお聞きします。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください