伊勢丹で九谷焼シールのポップな正月!おみくじも登場
FASHION HEADLINE / 2014年12月26日 21時0分
伊勢丹新宿店では石川県の伝統工芸、九谷焼にオリジナルシールでファッション性を加えたブランド「クタニシール(KUTANI SEAL)」の食器を迎春や干支をテーマに同店本館3階センターパーク/ザ・ステージ3で、12月26日から2015年1月6日まで販売する。
クタニシールは、2009年、九谷焼の窯元・上出長右衛門(かみでちょうえもん)窯と日本のものづくりをプロデュースする丸若屋が立ち上げたワークショップブランド。同ブランドは「九谷焼をみなさんの身近に」をテーマに“転写技術”を使った製品を企画している。
会場では販売会期を2回に分け、食器など正月に使用されるアイテムを中心に販売する(会期パート1:12月26日から12月31日まで/会期パート2:2015年1月2日から1月6日)。パート1では、「正月準備」をテーマに、2015年の干支・ひつじをモチーフにした二段重箱(2万円)、3寸梅型小皿(3,500円)、そばちょこ(4,000円)、ポット急須(1万円)、屠蘇器(2万5,000円)など正月料理で使用される食器類を始め、熊手(大サイズ:3万6,000円、小サイズ:6,000円)も登場、いずれも同店限定で販売される。
パート2のテーマは「楽しむお正月」で、会場にエンターテインメント性が加わる。箸置きとおみくじが入ったカプセル(1回税込1,000円)が登場する他、福笑いをモチーフにした豆皿(1,200円)や花型皿(1,600円)も紹介。尚、パート1で扱う商品はパート2でも引き続き販売される。
同ブランドによれば、「九谷焼は本来、職人が筆で絵を描くが、あらかじめ印刷された文様をシールのように器に貼り付け、製品を量産する技術がある。低コストで職人による絵付けを再現することができるが、逆に転写にしか出来ない表現の可能性もあり、それを使って遊んでみようとしたのがクタニシールである」という。
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