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サロン・デュ・ショコラ注目アイテムは“エスカルゴチョコ”からショコラティエ18人ボックスまで

FASHION HEADLINE / 2015年1月19日 12時15分

ショコラ・パトリモワンヌ ユニヴェルセルのパッケージ

パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」が、1月21日から25日まで、新宿NSビルで開催される。本場パリで開催される臨場感を再現したという同祭典で見逃せない2015年話題のショコラを紹介する。

世界17ヶ国、約100ブランドのショコラを楽しむことができるこのイベントの2015年のテーマは、「ショコラ、パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat, Patrimoine Universel)」(次世代にも伝えたいショコラという名の「世界遺産」)。この名の下、注目されるショコラは、複数のショコラティエのショコラが一つのボックスに入る、贅沢なセレクションボックスや、MOF(フランス国家最高職人)を取得しているオリヴェ・ヴィダル(Olivier Vidal)のショコラだ。

同祭典テーマ名と同じショコラ名である、「ショコラ、パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat, Patrimoine Universel)」(9,250円)は、18人のシェフが過去、現在、未来と時空を超えて継承されるショコラへのオマージュ(敬意)を彼らなりの解釈で、ショコラに昇華したセレクションボックス。パッケージは、カラフルな18個の穴が“ショコラティエの顔”“中身のボンボンショコラ”“SALON DU CHOCOLAT 2015”の文字が交互に現れる。ボックスの右のレバーを引けば、各ショコラティエのショコラが現れ、更に下のレバーを引くと、彼らの顔までもが出現するという仕組みだ。

同じく、セレクションボックスとしては、「オリジン・カカオ(Origine CACAO)」(5,000円)も見逃せない。ショコラの原点であるカカオへのオマージュをテーマに、ワインにおけるテロワール(土地の性質)と同様、カカオのテロワールを楽しめる。パッケージのイラストは、サロン・デュ・ショコラ主催者のフランソワ・ジャンテによるもの。ショコラの原材料であるカカオの実やカカオ豆のイラストから、ショコラに囲まれた子供の笑顔のイラストへと変わる仕掛けが施されている。

日本人シェフ達によるセレクションボックスも登場。「ワールドチョコレートマスターズボックス」(3,000円)は、パリのサロン・デュ・ショコラで2年に1度決勝大会が行われるショコラティエの世界選手権「ワールドチョコレートマスターズ」に、日本代表として参加した日本人シェフたちのショコラが入っている。垣本晃宏(2013年同選手権4位)や植崎義明(2011年同選手権2位)など、合計6人のシェフ達が彼らの才能を余すことなく発揮したボックスに仕上がっている。

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