落札額約800万円で話題を呼んだ画家・古吉弘、日本橋三越で新作銅板画を限定販売
FASHION HEADLINE / 2015年2月19日 16時0分
日本橋三越本店本館6階美術フロアでは、3月4日から17日まで、三越伊勢丹限定の商品を紹介する「オンリーエムアイキャンペーン」の一環として、洋画家の古吉弘氏が描いた新作銅版画作品を販売する。
今回会場では、同氏の新作銅版画「マヤ(MAYA)」(18cm×24cm/15万円)が30点限定で販売される。この作品は、物憂げな少女が、何かを伝えたそうに横を振り返っているポートレートで、背景には彼女自身が未来や過去の自分を想像しているようにも見え、同氏の独特な世界観が反映された作品に仕上がっている。
同氏は1959年生まれで、京都芸術短期大学在学中に、フェルメールらが活躍したオランダの古典絵画技法を今日に継承する青木敏郎に師事、1995年から2011年まで日本橋三越本店で隔年で個展を開催していた。現在は、現代リアリズム絵画の旗手の1人として、カリスマ的な人気を博している。
2014年には世界で最も規模の大きいオークションハウスであるロンドンのクリスティーズ(Chiristie’s )にて、同氏が描いた「キャンベル(CAMPBELL)」(油絵6号、32cm×40cm)が約800万円(当時のレート)で落札され話題を呼んだ。この作品は “骨董の”人形の顔や花瓶など、ミステリアス感あふれるモチーフがキャンバス一面に描かれた棚に並び、その前には少年が起立している、どこかサスペンス的ながらも不思議な好奇心を起こさせる雰囲気を醸し出している。
担当バイヤーによれば、「現在、古吉先生の作品は世界中でも入手困難な状態。今回は先生の作品を求める多くのお客様の要望に対応するため、特別に数量限定で制作して頂いた。確固とした技量に裏打ちされた先生の精緻な世界観が表現された当作品を味わえる貴重な機会だ」と話す。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「Fate/Grand Order浮世絵木版画」が誕生!アルトリア・ペンドラゴン、アーキタイプ:アース、エミヤ、牛若丸を浮世絵で表現、江戸伝承手彫手摺で限定300部制作-FGO EXPOで一部先行受付
PR TIMES / 2024年7月30日 12時45分
-
【落札結果】"夭折の天才画家"松本竣介による油彩画、史上最高額で落札
PR TIMES / 2024年7月29日 14時45分
-
日本橋三越本店で「三越ワールドウォッチフェア」開催、60ブランドが集結し自慢の品を披露
IGNITE / 2024年7月20日 23時0分
-
印象派の作品とクラシック音楽に圧倒される…日本橋の「モネ&フレンズ・アライブ」と注目グッズをレポ
isuta / 2024年7月20日 12時0分
-
<ディズニー>ジュエリーケース『七宝宝石箱』 『101匹わんちゃん』『バンビ』『わんわん物語』をモチーフに。七宝作家による作品3種類を8/2(金)発売
@Press / 2024年7月18日 11時0分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください