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資生堂 銀座のウィンドウアートを起点に、銀座の生態を可視化させサステナビリティな社会について考えるプロジェクト

FASHION HEADLINE / 2021年8月14日 15時0分

体験価値の創造を通じて、企業のコミュニケーションをデザインする株式会社 博展は、株式会社 資生堂とともに、資生堂 銀座オフィスのウィンドウアートを起点に、銀座の生態を様々な視点から可視化させ、サステナビリティな社会について考えるプロジェクトを展開しています。動画URL:https://vimeo.com/566947519



銀座は資生堂の創業の地であり、同じ地域に本社を構える当社と共創し、当プロジェクトを通して、地域とつながるコミュニケーションの活性化を目指しています。


プロジェクトの背景・意図

コロナの猛威は多くの経済活動に制約を与えましたが、一方で2020年の世界の二酸化炭素(CO2)排出量は前年と比べ5.8%程減っている(国際エネルギー機関(IEA)発表)など、ポジティブな一面もありました。この事実は、コロナ後の社会のあり方を考えるにあたって、私たちのパラダイムを転換させるチャンスとなるかもしれません。

単純に元の生活を取り戻すという事で良いのか。持続的な社会とは何か。改めて、"銀座"という街の身近な生態の循環に目を向けることで、未来へのヒントを見つけていくプロジェクトです。


銀座を取り巻く様々な方々とのフィールドワークや、資生堂 銀座オフィスのウィンドウアートを通じて、銀座の生態についての情報を発信していきます。年間を通じて実施するウィンドウディスプレイの転換に合わせ【前期】【中期】【後期】の3つのフェーズで構成しており、様々な観点から銀座を発見-観察-創造します。
※現在は、前期の『銀座生態図 GINZA ASSEMBLAGE MAP』を展示中です。


【前期】銀座生態図 GINZA ASSEMBLAGE MAP

展示期間:2021年4月~8月下旬
展示場所:資生堂 銀座オフィス(東京都中央区銀座7−5−5)
動画URL:https://vimeo.com/566947519

ウィンドウアートでは年間を通じて銀座の生態を様々な視点から観察し、採集物の立体コラージュ(ASSEMBLAGE)を展開していきます。前期では、銀座の街のフィールドワークや生態調査を通じて発見した、銀座に生息する植物(街路樹 / 野良花等)や生物に着目しました。

▲実際の調査資料(一部)
今回のウィンドウアートでは実際に街で採集した植物や花を転写・ドライ化し、葉脈の特徴を浮かび上がらせたほか、バードカービングによる鳥の彫刻や、街で発見した植物の生え方など様々なクラフトワークを組み合わせ、まるで生きているかのような生態の姿を展示しています。

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