1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

イッタラの100%リサイクル ガラスコレクションに新たに7アイテムが追加

FASHION HEADLINE / 2021年9月28日 13時0分

100%リサイクルガラスコレクション

フィスカース ジャパン株式会社が展開する、北欧デザインのパイオニアとして北欧の暮らしの本質を内包するイッタラは、昨年発表し、大変人気となったリサイクルガラスコレクションに新たな7イテムが追加となります。

イッタラは2019年春、廃棄ガラスのみで作られたタンブラーを製造する工場をもつ世界初のブランドのひとつとなりました。その後、過去様々な年代に生み出されたイッタラのデザインを廃棄ガラスのみで製造し、2020年には100%リサイクルガラスコレクションとして発表いたしました。2021年9月下旬、同コレクションは新たに7アイテムを加えたラインアップとなります。

イッタラは2030年までに全事業から出る廃棄物をリサイクルまたは再利用することとし、一切の廃棄物を埋立地に送らないことを目標に掲げています。


一般的には、生産された製品の素材を再利用して埋め立て地に送る廃棄物を最小限に抑えるだけでも、新たな商品生産による環境への影響を大幅に減らすことができると考えられています。しかしイッタラはそこに留まることなく、2030年までにイッタラの事業すべてから出る廃棄物をリサイクルまたは再利用し、一切の廃棄物を埋め立て地に送らないことを目標に掲げています。

実はイッタラガラス工場においては、廃棄ガラスを埋め立て地に送らずに、それらを再利用するという目標はすでに達成されております。今までもマウスブローのガラスの制作工程、ガラスの原料を溶鉱炉に入れる際、溶鉱炉の点検時などに廃棄するガラスがありますが、今までは建設業界の断熱材製造の原料として再び活用されてきました。現在は可能な限り多くの廃棄ガラスを回収・リサイクルして、100%リサイクルガラスのコレクションを新たに生み出しています。

また、将来的には工場から出るほとんどの廃棄ガラスを新しいガラス製品の製造に利用することを計画しています。


An evolving collection of unique items
これまでイッタラは過去の商品の中から厳選したデザインを100%リサイクルガラスコレクションに採用してきました。この秋に発表するコレクションにも長く愛されてきた7つのデザインが新しく導入されます。1968年にオイバ・トイッカがデザインしたフルッタからタンブラー、2019年と2020年にジャスパー・モリソンがデザインしたラーミからボウルとカラフェ、1972年にオイバ・トイッカがデザインしたバード バイ トイッカからバード シエッポ、1936年にアルヴァ・アアルトがデザインしたアルヴァ・アアルト コレクション ベースから120mm、また1964年にオイバ・トイッカがデザインしたカステヘルミシリーズからはユニバーサルグラスとボウルの2アイテムが加わります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください