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美術館「えき」KYOTOでパリを愛し、パリに愛された写真家『ロベール・ドアノー』の作品約200点を紹介

FASHION HEADLINE / 2021年10月5日 15時0分

2021年10月23日~12月22日美術館「えき」KYOTOにて「写真家ドアノー/音楽/パリ」を開催。 ごくありふれた日常から愛すべき瞬間を切り取る「イメージの釣り人」と呼ばれ、パリを舞台に多くの傑作を生み出したドアノーの作品を、秋の京都で体感ください。

ロベール・ドアノー ≪音楽好きの肉屋≫ パリ 1953年2月 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact
フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーは、パリを舞台に多くの傑作を生み出し、世界で最も愛され続けている写真家のひとりです。本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど様々な音楽シーンを題材に1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ作品約200点で構成されます。2018年末から2019年春にかけて、フランス・パリ19区にある“フィルハーモニー・ド・パリ”内の音楽博物館で開催され大好評を博した展覧会を基に、日本向けに再構成した巡回展です。

ロベール・ドアノー ≪ロベール・ドアノーの セルフポートレート≫ ヴィルジュイフ 1949年 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact
ロベール・ドアノー
Robert Doisneau (1912-1994)

パリ郊外のジャンティに生まれる。
自動車メーカー「ルノー」のカメラマンを経て、フリーとして活動を開始。『ヴォーグ』誌や『ライフ』誌を始めとして多くの写真を発表、国際的に注目される。特にパリの庶民の日常をとらえた写真で高い評価を得、現在でも世界各国で写真展が開催され続けている。

〚本展みどころ〛
1.フランスの国民的写真家ドアノーの音楽をテーマにした展覧会です!
代表作≪パリ市長舎前のキス≫(※本展での展示はありません)で世界的に有名になった写真家。ありふれた日常から奇跡のように愛すべき瞬間を切り取るドアノーは「イメージの釣り人」と呼ばれ、没後四半世紀以上経つ今も愛され続けています。本展はパリの音楽シーンをテーマにした初の試みであり、多くの日本初公開作品を含む約200点を紹介する巡回展です。

2.シャンソン、オペラ、ジャズ、ロック…フランスを代表するアーティストの写真で巡る、パリの音楽散歩!
ドアノーは写真家人生の中で多くの音楽家たちと出会い、そして多大な影響を受けていました。本展は、パリの街角にあふれる音楽と、その時代を彩ったアーティストたちの写真を中心に構成しています。当時のパリの音楽シーンを通して、パリの本当の魅力を知るといっても過言ではありません。ドアノーが写し撮った素顔の音楽家たちの姿は、数十年の時を経た今も変わらず、作品の中で輝きを放ち続けています。

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