話題の新店から蚤の市まで。パリの「今」のライフスタイルが垣間見えるお店とは?
FASHION HEADLINE / 2021年10月25日 11時0分
見所は、歴史を感じるアール・ヌーヴォーの華麗な階段と最上階のフレスコ画。店内には600ブランドの商品が並び、カフェ、キャビア・バー、有名シェフが交代でメニューを監修するレストランと飲食店が12軒あり、地下にはスパ施設も併設されている。
ラグジュアリーブランドのショップインショップだけでなく、新進気鋭の若手ファッションブランドもセレクトされており、幅広い年齢層を対象した百貨店というイメージ。地下のコスメティックフロアは欧州最大規模で、フランスでは「サマリテーヌ百貨店」でしか取り扱われていない国外のブランドも多数。特に、オーガニック系のコスメブランドを集めた“Beauté Pure”のコーナーがパリジェンヌの間で人気のよう。ファッションからコスメ、アートまでそろう、生まれ変わった百貨店がパリの新名所として仲間入り。
「蚤の市」
クリニャンクール蚤の市
新しいショップのオープンによりパリの街が変化し続ける一方で、何百年と変わらない商店もある。その代表格が「蚤の市」。パリで最大規模を誇る「クリニャンクール蚤の市」は、毎週末ローカルと観光客で大賑わい! 世界各国のインテリアデザイナー、アーティスト、骨董商が集結し、約2,500の商店が軒を連ねる。
可愛らしい雑貨や手芸品、陶器や古着などさまざまな種類のアンティーク品が並んでおり、物との一期一会の出会いが詰まった場所。骨董品としての価値が高いものもあれば、安価で高品質な品物も多く、宝探しのようにお目当の逸品を見つける楽しみは、普通の商店にはない「蚤の市」の最大の魅力。
ヴァンヴ蚤の市
パリの南に位置する「ヴァンヴ蚤の市」では、日用雑貨や衣料品、キッチングッズが多いことから、クリニャンクールよりもローカルに人気のスポット。
物を大切に長く愛用する文化や、歴史を重んじる姿勢など、フランスに根付く精神が一番感じられる場所かも。週末だけ開かれる「蚤の市」は、ローカルにとって日常の一部であり、顔見知りの人々と集う憩いの場でもある。どんなにパリの街並みが変化しても、「蚤の市」は変わらずこれからもずっと愛され続け、ますます歴史を刻んでいくはず。
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