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新時代の京の美意識と触れ合うホテル「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」が2022年1月20日に開業

FASHION HEADLINE / 2021年11月26日 15時0分

GO ON(ゴオン)
2012年に立ち上がった京都の伝統工芸を担う後継者6人による日本の伝統工芸の新たな価値を発信するプロジェクトユニット。未来を探り、可能性を思考しながら工芸の世界に留まらない活動を続けている。



■散策するように楽しむ空間
水平に連続する日本建築の特性を生かしたロビーエリア(1階)は、空間に仕切りを設けず、緩やかにつなげることで窓の外に広がる景色を最大限に楽しめ、館内にちりばめられた現代的な京の美や手仕事にふれることができます。
*エントランス
職人が繊細な銅線を1本1本丁寧に編み込んだ「金網つじ」によるオリジナル照明が彩りを添えます。明かりを灯すことで金網の繊細な陰影が浮かび上がります。
*レセプション
国内外で活躍する京都在住の書家 川尾朋子氏が「鳳鳴朝陽」を揮毫した作品が空間に品格を与えます。墨の滴りや飛沫が印象的な作品です。
*レセプションから客室・ダイニング
レセプションから客室そしてダイニングに向かう壁面には、西陣織の老舗「細尾」が手掛ける西陣織
ウォールを設置。独自の技術により立体的に構成された西陣織は煌めきが際立ち、より上品な空間に昇華させるとともに、ホテルでの滞在に高揚するゲストの心を優しく包み込むような印象を与えます。
*エレベーターホール
壁面を彩るのは老舗の創作竹工芸メーカー「公長齋小菅」による簾虫籠。一本一本繊細に仕上げられた竹格子が、天然の素材による温かみを感じさせ、よりプライベートな空間へと誘います。
*日本庭園
隣接する「真宗大谷派岡崎別院(東本願寺岡崎別院)」の豊かな自然を身近に感じられるほか、新たにホテルの敷地内に設えた梅や桜が配された迎春の庭や、紅葉などが楽しめる千秋の庭が美しい京の四季を感じさせます。

エントランス
■周囲の景観と調和する客室
東山に佇む山荘をテーマに設えた客室は60室。客室内には、山荘から眺めた湖畔に映る水面を独自の織り技で立体的に表現した細尾の西陣織や、銘木「北山杉」の丸太を柱に使用して床の間に見立てた違い棚など、素材感や天然の風合いを楽しめる客室に仕上げています。このほか、唐紙を使用したウェルカムアートや、スイートルームには書家の川尾 朋子氏が書き下ろした作品がお客様をお迎えいたします。

また、客室廊下に設えたルームナンバーが記された照明は、手作りの茶筒では日本で一番古い歴史を持つ「開化堂」の茶筒と同様の製法で作られており、時とともに深みを増す経年美化を感じられます。

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