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ルイ・ヴィトン 神戸店が 神戸旧居留地に移転オープン

FASHION HEADLINE / 2022年3月17日 19時0分

メゾンのモチーフをアクセントにした特製のウォールファニチャー、レザーグッズをディスプレイしたフローティングシェルフ、足元の柔らかなカーペットなど──こうした温かみのある洗練されたインテリアが、メゾンの多彩な世界観を繋いでいます。また、メインフロアの天井には、ワンダ・バルセロナが手掛けた詩的な花びらのインスタレーションが広がります。

神戸店1階 ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

長年にわたる絆

ルイ・ヴィトンと日本は、1世紀以上にわたり、深い歴史的な絆を育んできました。メゾンのモノグラムのインスピレーションの1つとなったのは、日本の伝統的な「家紋」とも言われています。また、この長い年月で、ルイ・ヴィトンの顧客リストには、歴代の著名な日本人の名も。ビジョナリーな日本人アーティストたちとも、エスプリを体現するクリエイティブな交流が生まれ、ここ数十年以上にわたり、メゾンのコードを再解釈した多様なコラボレーションが繰り広げられてきました。

ルイ・ヴィトン 神戸店では、優れた日本のアートやデザインにオマージュを捧げながら、こうした絆が散りばめられています。主な作品として、イサム・ノグチがデザインした「Freeform」のソファとプーフがウィメンズ・シューズのエリアに、また、天童木工が手掛けた椅子がメンズ・プレタポルテのエリアに置かれています。世界各地で現地のアーティストをサポートするルイ・ヴィトンは、この新店舗においても神戸出身のアーティスト、佐藤未瑛に壁画の制作を依頼。抽象的な色彩や形状で描かれた大きな壁画が、店舗の外壁や内装を飾ります。また、各フロアのエレベーターウォールには、リズミカルで感覚に訴えかける風景画が広がります。

神戸店2階 ©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

卓越した「オブジェ・ノマド コレクション」

不朽の「オブジェ・ノマド コレクション」は、才能溢れる世界的に著名なデザイナーたちが、ルイ・ヴィトンの伝統を限りないイマジネーションで再解釈し、自らの名を刻んだクリエーションで構成されています。神戸店では、螺旋階段に隣接してフェルナンド & ウンベルト・カンパーナが手掛けたチェア「コクーン」が吊り下げられているほか、「オブジェ・ノマド」のいくつかのアイテムがフィーチャーされています。アトリエ・オイの「スパイラル・ランプ」、ザネラート/ボルトットの「マンダラ」、吉岡徳仁の「ブロッサム・スツール」と「ブロッサム・ベース」、バーバー & オズガビーの「ベル・ランプ」、nendoの「サーフェス・ランプ」などがセレクトされています。

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