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イセタンメンズとCADANのアートコラボプロジェクトの新シリーズスタート。フロアテーマに合わせたスペシャルインスタレーションを展示

FASHION HEADLINE / 2022年3月30日 17時0分


木村剛士「live log」(2022年) 鉄、ブロンズ、砂 (自転車) H100 × W150 × D60cm、(ブランクーシレプリカ) H60 × W13 × D13cm
©Takeshi Kimura / Photo: Keisuke Kitanishi / Courtesy of TEZUKAYAMA GALLERY

木村剛士は一つの素材に特化せず、様々な素材を用いてアイディアを具現化させることを得意とする作家です。本作は、ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876年生まれ)の無限柱から着想を得た新作です。ブランクーシの無限柱は天に向かって無限に伸びていますが、木村は現代の時代性に合わせ横に水平に広がり続ける彫刻はないかと模索した結果、「live log」の制作に至りました。以前より車輪に興味があった木村はコロナ禍において人々が自転車で移動することが増えたことに着目し、自転車のタイヤにブランクーシの彫刻を彫り、走行された地面が水平方向に無限に広がる彫刻作品となるというのがコンセプトとなっています。 様々な場所で展示することで、その車輪の軌跡を広げていきたいと考えています。


【2階】大野晶(おおのひかり)
1990年ドイツ・リューネブルク生まれ。現在は東京を拠点に活動。
主な展覧会
2020年「La Boîte-en-Valise」オフィスバロック / ベルギー(グループ展)、2020年「Object For Painting」 XYZcollective / 東京(個展)、2019年「五月女哲平×大野晶」車屋美術館 / 栃木(グループ展)、2017年「大野晶 at ザ・ステーキハウスDOSKOI」ザ・ステーキハウスDOSKOI / 東京(個展)


大野晶「Object for Painting No.48」(2020年)clay H13.2 x W15.0 x D3.5cm ©the artist

大野晶の近年のシリーズ「オブジェクトフォーペインティング」は、抽象絵画と彫刻の間を行き来しています。作品の主な素材は粘土で、油絵具や水彩絵の具は一切使わず、様々な種類の粘土の自然な色を使い制作されます。日本的な工芸・陶芸の文脈と、西洋的な抽象絵画の文脈の両方を取り入れています。


【4階】Margaret LEE(マーガレット・リー)
1980年ニューヨーク生まれ。現在もニューヨークを拠点に活動。
主な展覧会
2022年「(as) hard as (it) gets」MISAKO & ROSEN / 東京(個展)、2020年「For a Dreamer of Houses」ダラス美術館 / テキサス(グループ展)、 2020年「I.C.W.U.M」ラ・メゾン・デ・ランデヴー / ブリュッセル(個展)、2013年「リヨン・ビエンナーレ 2013」リヨン(グループ展)、「New Pictures of Common Objects (企画:クリストファー・ルー)」MoMA PS1 / ニューヨーク(グループ展)

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