1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

タグ・ホイヤーがガルフブランドの伝説的な色とデザインを纏ったモナコの新モデルを発表

FASHION HEADLINE / 2022年4月15日 19時0分

タグ・ホイヤー モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ガルフエディション


スイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーが、Watches&Wondersの開催に際して、パートナーのガルフとのコラボレーションで実現させたタグ・ホイヤー モナコの新しいモデルを発表しました。このモデルは、ガルフブランドの伝説的な色とデザインをまとい、モナコ ガルフとしては初めて、自社製ムーブメント ホイヤー02を搭載しています。時計コレクターたちが待望した新しい「タグ・ホイヤー モナコ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ガルフエディション」はリミテッドエディションとして登場します。


モナコ ガルフの物語は、一流のモータースポーツへの情熱から始まります。ガルフといえば、鮮やかなブルーとビビッドなオレンジです。ガルフがスポンサーとして支援しているチームは、この色使いですぐに認識することができます。この色こそがガルフをレース界で象徴的な存在としました。1960年代から1970年代にかけてのカーレースの黄金期には、そのメインパートナーは、耐久レースの歴史にその名を刻むJWオートモーティヴ エンジニアリングでした。

JWオートモーティヴ エンジニアリングといえば、1968年、1969年、1975年のル・マン24時間レースでの総合優勝が人々の記憶に残っている方が多いと思います。さらに1970年と1971年には、チームはスイス人ドライバーのジョー・シフェールを始めとしたこの時代の有名ドライバーを擁して、レーシングカーの極みであるポルシェ 917でレースに参戦しています。

当時、シフェールはホイヤーと交流があり、現在いうところのブランドアンバサダーを初期に努めた人物のひとりであり、映画作品『栄光のル・マン』で、スティーブ・マックイーンのドライビングコーチも務めました。ポルシェ917はガルフのシグネチャーカラーをまとい、そのハンドルを握るジョー・シフェールの姿は神話的な映画で同じ車を運転するスティーブ・マックイーンを想起させ、その腕にはモナコが光る…、ガルフ、タグ・ホイヤー、ポルシェの3社の関係はこのようにして繋がり、築かれていきました。これらの要素がひとつに集約されたのを見ると、このパートナーシップがなぜ伝説的なものになったのか、そしてモナコの象徴的なステータスがさらに高まったのかがわかるでしょう。

2007年、タグ・ホイヤーはこの関係を記念して、ガルフカラーを使用したモナコエディションの制作を決めました。それ以来、この特別なコレクションはどのモデルにおいても大きな成功を収め、コレクターが注目するウォッチとなりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください