ポーラ美術館開館20周年記念展「モネからリヒターへー新収蔵作品を中心に」開幕。新収蔵作品80点を含む約120作品を一挙公開
FASHION HEADLINE / 2022年4月20日 15時0分
ポーラ美術館では、2022年4月9日から2022年9月6日まで、開館20周年記念展「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」を開催中です。
本展を企画するにあたり、主要なテーマを「光」としました。「光」をテーマとした現代の美術作品を収集・公開していくことは、印象派の絵画をコレクションの重要な起点のひとつに据えるポーラ美術館にとって大切なミッションです。クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちは光の表現を追究していますが、ゲルハルト・リヒターやケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品にも、光への強い関心をうかがうことができます。
彼らの作品に表れる「光」とは、単に造形的な意味だけでなく、現在を照らし出す「光」、あるいは私たちが持続可能な未来へと進むための道標となる「光」という意味も内包していると言えるでしょう。コロナ禍や緊迫する国際情勢により暗雲が立ち込める現代の状況の中で、作品からほとばしるエネルギーと勢い、そして明るい「光」は、多くの人に前進する勇気を与えるきっかけになるのではないでしょうか。本展覧会では、ポーラ美術館のコレクションの「現在(いま)」をご紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探ります。
■展示風景
<第1部>
<第2部>
すべて©Ken KATO
■展覧会概要
ポーラ美術館開館20周年記念展「モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に」
会期:2022年4月9日(土)~9月6日(火)
会 場:ポーラ美術館 展示室1~5、アトリウム ギャラリー、アトリウムロビー、森の遊歩道
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
出品点数:絵画、版画、彫刻他 約120点
おもな出品作家:
<第1部 コレクション+新収蔵作品>
ベルト・モリゾ、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、 ロベール・ドローネー、ニコラ・ド・スタール、フェルナン・レジェ、ベン・ニコルソン、 アンリ・マティス、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、関根正二、松本竣介、里見勝蔵
<第2部 新収蔵作品>
ヴィルヘルム・ハマスホイ、ジャン・デュビュッフェ、モーリス・ルイス、ドナルド・ジャッド、 ヘレン・フランケンサーラー、パット・ステア、ゲルハルト・リヒター、アニッシュ・カプーア、ケリス・ウィン・エヴァンス、ロニ・ホーン、スーザン・フィリップス、山口長男、山田正亮、 難波田龍起、猪熊弦一郎、斎藤義重、白髪一雄、李禹煥、田中敦子、中西夏之、中林忠良、 杉本博司、三島喜美代
展覧会特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/monettorichter/
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
ポーラ美術館、フェリックス・ゴンザレス=トレスの代表作《「無題」(アメリカ #3)》を新収蔵・初公開
PR TIMES / 2024年7月24日 16時45分
-
フランス印象派の世界に没入! 映像と音楽に浸り“名画を浴びまくる”、「モネ&フレンズ・アライブ」のみどころは?
マイナビニュース / 2024年7月18日 8時7分
-
キッズ☆おしゃべり鑑賞会&ワークショップを開催
PR TIMES / 2024年7月17日 14時0分
-
仏映画『画家ボナール ピエールとマルト』、愛と謎に包まれた夫婦の生涯を捉えた予告編解禁 場面写真7点も到着
クランクイン! / 2024年7月11日 17時0分
-
アメリカ印象派の魅力に触れる貴重な機会 「ウスター美術館」所蔵作品の展覧会を東京・八王子で
OVO [オーヴォ] / 2024年7月2日 8時30分
ランキング
-
1パリ五輪〝初老ジャパン〟活躍でわく疑問「40歳って初老なの?」 皆がイメージする年齢は...
Jタウンネット / 2024年7月30日 21時0分
-
2スーパーの大胆な節電方法が話題 猛暑の中、飲料の冷蔵ショーケースを丸ごとオフに… ネットでは賛否の声
よろず~ニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
3水道水はそのまま飲めない…令和の子育て世代、煮沸して飲む人増加 その背景には「水道管の劣化に対する不安も」
まいどなニュース / 2024年7月31日 7時20分
-
4藤原マキさん「私の絵日記」に米アイズナー賞…つげ義春さんの妻
読売新聞 / 2024年7月30日 18時55分
-
5夏は「ぽっこりお腹」に要注意!? その原因とケア方法を専門家が解説
ハルメク365 / 2024年7月30日 22時50分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください