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ルイ・ヴィトンがミラノサローネ国際家具見本市2022で「オブジェ・ノマド コレクション」の新作を発表

FASHION HEADLINE / 2022年6月4日 19時0分

アトリエ・オイ「ベルト・サイドスツール」
サローネ期間中、「オブジェ・ノマド コレクション」から選ばれた多彩な製品が、ミラノのランドマークの1つであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースで展示されます。イタリア合理主義建築を代表するガラージュ・トラヴェルシ──もともとは、ジュゼッペ・デ・ミンが1939年に構想した画期的なパーキングビル──の2フロアに跨るこのエキシビションスペースでは、「オブジェ・ノマド コレクション」の創意工夫、想像力、サヴォアフェール(匠の技)の広がりを実感することができます。展示製品には、フランク・チョウがデザインし流れるような曲線が美しい「シグネチャー・ソファ」と「シグネチャー・アームチェア」、カンパーナ兄弟が手掛けたカラフルな壁飾り「アグアカテ」、遊び心溢れるプーフ「メレンゲ」、マルセル・ワンダース スタジオによる息を呑むほど美しい「ペタル・チェア」、そしてルイ・ヴィトン スタジオがデザインを手掛けたムラーノガラスの球体を重ねたエレガントな照明「トーテム・リュミヌー」など、昨年発表された6点の「オブジェ・ノマド」も。

フェルナンド & ウンベルト・カンパーナ 「ボンボカ GM」
ロー・エッジズ「コズミック・テーブル アウトドア」
その他にも「オブジェ・ノマド」10周年を記念する企画として、アトリエ・オイがデザインした遊び心溢れるレザー製の「オリガミ・フラワー」がミラノ中心部に登場するルイ・ヴィトン フラワーショップで展示され、メゾンならではの仕様に模様替えされたブックストアではメゾンの出版物が販売されます。

さらに、ミラノサローネにおけるルイ・ヴィトンの存在感を印象付けるのは、毎回行われているノマディックな建築物の展示──シャルロット・ペリアンのラ・メゾン・オー・ボール・ド・ロー(水辺の家、2015) 、マッティ・スローネンのフトゥーロ・ハウス(2017)、ジョージ・キャンディリスのヘクサキューブ(2018)、坂茂のペーパー・テンポラリー・スタジオ(2019)に続き、今年はノヴァ・ハウスをミラノに展示。1972年に建築家のミシェル・ユドリジエとM.ローマがスタジオ・ロシェルの依頼で設計したノヴァ・ハウスは、スチールフレームを特製のアルミ合金薄板180枚で覆った、卵型の驚くべき居住空間です。2つのベッドルーム、リビング、キッチン、バスルームを含む45平方メートルのこの建築は、ミラノサローネ期間中、市内で展示されます。

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