1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

コム デ ギャルソン・オム プリュス、「ファッションは中身が大事!」【2018春夏メンズ】

FASHION HEADLINE / 2017年7月2日 20時0分

川久保玲によるコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)は、劇場・コンサートホールであるパリのサル・ワグラムを会場に2018年春夏コレクションを発表した。

ランウェイには赤・黄・青・緑のスポットライトがめまぐるしく当たり、モデルたちはスパンコールのジャケットをまとって踊るように歩き回る。まるでクラブのような演出だったが、それはあくまでも演出であり、コレクションテーマは「中身が大事」。

ファッションは軽いものではなく、深いものであるとし、本来内側にあるものも工夫して作る姿勢を見せている。そのため、タグが表に縫い付けられたジャケットや、レース地を表に、ライニングにプリンス・オブ・ウェールズチェックを用いたジャケット、色鮮やかな刺繍生地を表に、ライニングにチェックを用いたジャケットなどが登場。ライニングをデザインするという逆の発想を貫いている。

スカルプチャーアーティストのモナ・ルイゾンとのコラボレーションによるソフトビニール製人形を配したジャケットは、販売を予定しないショーピースとして見せている。中身が大事としながらも、表向きは非常に華やかでデコラティブ。それは逆説的でアイロニカルで、コム デ ギャルソンそのものだった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください