ティファニーの新作ハイジュエリーコレクションに自然界の花々に着想を得た新作ピースを発表

ティファニーは、新作ハイジュエリーコレクション「ブルー ブック 2022：ボタニカ」の次なるチャプターとして、花々がテーマの新たなコレクションを発表いたします。6月にロンドンでデビューを飾るこのサマーコレクションは、「クイーン アンズ レース」、「ペインテッド ブロッサム」、「ジャン・シュランバージェの豊かな想像力によるデザイン」、という3つのテーマを核として構成されています。

ネックレス（アクアマリン、ダイヤモンド、プラチナ）
「ブルー ブック2022のサマーコレクションは、ティファニーのヘリテージに敬意を払い、夏の輝かしい花々のスピリットを捉えることで、ブルー ブックの思いがけない一面を明らかにします。私たちは、ルイス・コンフォート・ティファニーが残した素晴らしいデザインや、ティファニーのアーカイブに保存されているピースに登場するアイリス、ポピー、チューリップといった花々を、今日のお客様の趣向に合わせて再解釈をしました」 ヴィクトリア・ワース・レイノルズ（ティファニー チーフ ジェモロジスト 兼 ハイジュエリー部門 ヴァイス プレジデント）はこのように語っています。

「クイーン アンズ レース」のテーマは、野の花でありながら「アン王妃のレース」と呼ばれるこの花をモチーフとしてルイス・コンフォート・ティファニーがデザインした髪飾りにインスピレーションを求めました。再解釈を経て今回ボタニカに加えられたピースを特徴づけるのは、ダイヤモンドで精巧に表現した小花、エメラルドカットのカラーストーン、そして台座となるプラチナワイヤーのバスケットです。タイムレスでありながらも驚くほど革新的、エレガントであると同時に緻密なクイーン アンズ レースの新たなデザインは、ティファニーのヘリテージを華麗に表現しています。

リング（エメラルド、ホワイト オパール、ダイヤモンド、プラチナ）
「ペインテッド ブロッサム」 テーマのブローチは、ティファニーのアーカイブに保管されているピースをインスパイアしたアイリス、ポピー、チューリップといった花々を、最先端のアート作品に変容させた彫刻的なジュエリーです。手作業で成形した花びらを、革新的かつ非常に精巧なエナメル技法を使って彩色することで、ヘリテージフラワーに現代の息吹を与えました。アイリス ブローチにおいては、ティファニーの熟練の職人がイエローダイヤモンドをカスタムカットして、ステム（茎）にアクセントを添えました。これらのカスタムカット イエローダイヤモンドは、その道を究めた最高のジュエリー職人でも実現した前例がほぼ無いという複雑なクラフトマンシップの偉業であり、繊細でありながら目を惹くディティールです。