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ティファニーがケンドリック・ラマーとコラボ! チタンとパヴェダイヤモンドを使用したカスタムメイドの「いばらの冠」を製作

FASHION HEADLINE / 2022年6月28日 15時30分


ティファニーは、アーティストのケンドリック・ラマーとのコラボレーションを発表いたします。ラマーは、長年のクリエイティブ コラボレーターであり、pgLangの共同設立者であるデイヴ・フリーと共に、チタンとパヴェダイヤモンドを使用したカスタムメイドのクラウンの製作をティファニーに依頼しました。ニューヨークにあるティファニーの工房で、10か月間にわたって熟練した職人たちの手により、意義と象徴に満ちたクラウンに命が吹き込まれたのです。このデザインは、ティファニーの最新の革新的なパートナーシップの象徴として、デザイナーや職人が誇る技術とアートの世界をつなぐものです。ラマーは、2022年6月26日にグラストンベリーで開催されたヘッドライナー公演で、このクラウンを着用して登場しました。

「ケンドリック・ラマーは、2世紀近くにわたってティファニーを定義してきた芸術性、リスクを恐れない創造性、そして絶え間ない革新性を体現するアーティストです。このたび、優れた先見の明の持ち主であるケンドリックと共に、彼がイメージするクラウンのビジョンを形にできたことを誇りに思うと同時に、とてもエキサイティングな気持ちでいっぱいです」ティファニーのプロダクト&コミュニケーション部門のエグゼクティブ バイス プレジデントを務めるアレクサンドル・アルノーはこのように語っています。

ケンドリック・ラマーとデイヴ・フリーは、2021年に「いばらの冠」をインスピレーションソースとするヘッドピースのアイデアをもって、ティファニーのデザインチームにアプローチしました。宗教的図像の象徴として最も広く認識されているシンボルのひとつである「いばらの冠」は、芸術面での優れた能力、謙虚さ、そして忍耐力を表すメタファーとなっています。ラマーにとって、ティファニーによるこの唯一無二のデザインは、多作な先輩アーティストたちへの敬意を表するものであると同時に、音楽や文化へのラマーの影響力と貢献を力強く表現するものでもあります。

ラマーとフリーは、クラウンのデザインについて明確なビジョンと意図を持っていました。「いばらの冠」を参照したことに加え、両アーティストは、ジャン・シュランバージェが1956年にティファニーに入社する前の1947年に制作したアイコニックな「いばら」のブローチからもインスピレーションを受けました。18Kイエローゴールドで作られたとげのような突起が47カラットのサファイヤを取り囲むデザインのこのブローチは、現在ロンドンで8月19日まで開催中のティファニーのブランドエキシビション「Vision & Virtuosity(ビジョン&バーチュオシティ)」で展示されています。

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