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タイムマシンやタケコプターも! 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品を先駆けて公開

FASHION HEADLINE / 2017年10月12日 10時0分

●山口英紀/水墨画家、伊藤航/ペーパーアーティスト
山口と伊藤が共作で『映画ドラえもん のび太と雲の王国』(1992年公開)に登場するひみつ道具をモチーフに制作。伊藤が制作したペーパークラフトのひみつ道具を山口が水墨画で細密模写し、説明文を付けている。紙でリアルに目の前に具現化された未来のひみつ道具と、そのひみつ道具が懐かしいものであるかのような説明描写で、時空の不思議な関係性が導き出されている。

山口英紀/伊藤航『ドラえもん ひみつ道具図典 ~タケコプター~』
©Hidenori Yamaguchi ©Wataru Ito ©Fujiko-Pro

山口英紀/伊藤航『ドラえもん ひみつ道具図典 ~タケコプター~』
©Hidenori Yamaguchi ©Wataru Ito ©Fujiko-Pro


●山本竜基/画家
山本はタイムマシンが故障する設定がある『映画ドラえもん のび太の恐竜』(1980年公開)をベースに制作している。故障したタイムマシンが、山本自身の自画像が増殖した異次元空間に迷い込むという設定で、浮遊するドラえもんたちやエフェクト効果により、迫力のある作品に仕上がっている。

山本竜基『山本空間に突入するドラえもんたち』
©YAMAMOTO Ryuki ©Fujiko-Pro Courtesy of Mizuma Art Gallery


●渡邊希/漆造形家
漆を用いて、乾漆技法を主体に作品を制作する渡邊。今回の作品は、『時間軸を超える』というテーマのもと、古代から未来に生き続ける、時代を超越した漆の力で未来へと繋いでいく願いを込めた、ドラえもんオマージュ制作となっている。異次元の不思議に揺らめく奇妙な雰囲気は、どこか漆のイメージと似ていると思ったことから、“漆黒”の揺らぎを感じる異次元空間を表現した作品。乾漆の黒光る鏡面は、内側へ吸い込まれるような錯覚を生み、タイムマシンによる時空間移動を彷彿させる。造形の表面には、誰もが思い描くドラえもんの名場面が描かれている。ドラえもんの記憶へトリップしながら、ぜひタイムトラベルを体感してみて。
渡邊希『タイムドラベル』
©Nozomi Watanabe ©Fujiko-Pro



【展示会情報】
THE ドラえもん展 TOKYO 2017
会期:11月1日~2018年1月8日
会場:六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
会期中無休


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