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四半世紀ぶりに伝説誕生、アンダーカバーとサカイが東京で合同ショー【2018春夏コレクション】

FASHION HEADLINE / 2017年11月7日 13時15分

70年代後半から80年代初めのパンクからニューウェーブ、テクノという音楽のアートワーク、その背景にあるストーリーに大きな影響を受けてブランドアイデンティティを確立したアンダーカバー。その後のNYハウスに代表される芝浦ゴールド的な東京クラブカルチャー、DJ、リミキサーの手法をコレクションのコアコンセプトにブランドを築き上げたサカイ。世界でも最先端を走った東京のストリートカルチャーをモードの表現に落とし込んだ彼らこそがラグジュアリー・ストリートラグジュアリーの先駆者であり、ミレニアル世代に大きな影響を与えた存在だ。

各ディケードを代表する日本人デザイナーの合同ショーとしては、1982年6月2日に毎日新聞の主催で行われたイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)とケンゾー(KENZO)、1991年6月年明治神宮水泳場でコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)とヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のメンズコレクションのジョイントショー「6.1 THE MEN」以来となる、四半世紀、26年ぶりに開催された今回のイベントは、出演したモデル、フロントローの女優、ミュージシャン、セレブたちを含め、後々、語り継がれることとなるだろう。

シー・ナウ・バイ・ナウという消費環境の変化に対応して、今回のコレクションのフィナーレで登場したアイテムはアマゾンで翌日から販売され、即完売となった。ショー終了後に雨も上がり、その夜は渋谷のクラブで両ブランドによるパーティーが深夜まで行われ、久々に東京ファッションシーンに華やかな光が射した夜となった。

Text: Tastuya Noda

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