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幻の日本最寒マイナス41.2度を記録した北海道「シュマリ」の冒険ツアー

FASHION HEADLINE / 2018年3月7日 19時0分

幻の日本最寒マイナス41.2度(非公認)を記録した、北海道北部の道北地域に位置する幌加内町(ほろかないちょう)の朱鞠内湖(しゅまりないこ)、通称シュマリにて、極地的フィールド冒険ツアーが開催される。


朱鞠内湖一帯では、過去に日本最低気温のマイナス41.2度を記録し、現在もマイナス30度以下、2018年2月14日には北海道でも36年ぶりに3メートルを越える3m11cmの積雪を記録。道内でも「別格」の地として知られている。同地は電力供給のために造られたダム湖だが、70年以上の時を経た今もなお深い原生林に囲まれ、絶滅危惧種である幻の魚「イトウ」をはじめとした様々な生物が生息する豊かな自然環境が残されている。

Photo by Senshu Katsu

本ツアーでは、極寒豪雪地帯で暮らすシュマリの冬の達人・中野信之が冒険をガイド。「体験アクティビティープラン@レークハウスしゅまりない」(1泊2食、宿泊費込/35,000円)では、プライベート感あふれる湖上のテントへ移動し、“湖上カフェ”へと案内。厳寒の湖で温かいドリンクとフードで一息つくことができる。また、朱鞠内湖の冬ならではのワカサギ釣りも体験可能。運が良ければサクラマスやアメマスなどの大物と共に、夕食のおかずを調達する楽しみを体験できる。

Photo by Seiji Kazui

13の島々や入り組んだ複雑な地形、平面的に広がる景色など、フィンランドやアラスカ、カナダ、極地のようだと形容される朱鞠内湖。極寒豪雪の贈り物「極上のパウダースノー」が、圧倒的な非日常空間を演出する。

Photo by Seiji Kazui

その他、「まるで日本ではない景色」と言わしめる世界をモービルで疾走するツアーや、原点とも言える雪遊びを楽しむことができる。急斜面を滑ったり、スノーモービルに引かれ、転げまわったり、大人も子供も関係なく自由に楽しめる。

【ツアー概要】
体験アクティビティープラン@レークハウスしゅまりない
場所:レークハウスしゅまりないフィールド
料金:3万5,000円(1泊2食、宿泊費込)
定員:1日10名前後
対象年齢:5歳以上 ※5歳未満応相談
服装:耳まで隠れる帽子・防水ジャケット・ダウン・フリース・ヒートテック上下・パンツ(ズボン)・防水パンツ・厚手の靴下・手袋・ゴーグルまたはサングラスなど防寒着

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