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写真家・笠原秀信による旅をテーマにしたオンラインExhibition「THE ROAD」。第8弾はイタリア・ミラノ編

FASHION HEADLINE / 2022年9月12日 17時0分

写真家・笠原秀信がイタリア周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第8弾・イタリア・ミラノ編をお届けします。



第8弾の舞台は、ファッション、インテリア、デザインの発信地ミラノ

ミラノ・コレクションなどで知られるように古くから服飾・繊維産業などファッション関連の産業が盛んな土地柄であり「ファッションの都」と称される。ミラノはパリに次いで欧州連合の中で2番目の経済都市としても有名。

ミラノの2大産業とも呼ばれている「ファッション」と「デザイン」。世界中から新鋭クリエータ-が集まる街として知られるミラノでは音楽や絵画などのアーティストに留まらず、あらゆる「ファッション」や「デザイン」を学ぶ若い学生が世界中から集まる芸術学校が多数存在する学園都市としても有名である。1978年から始まった「ミラノ・コレクション」はパリ、ニューヨークと並ぶ世界3大ファッションショーであるが、これはまさにミラノを象徴しているとも言える。





ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世

1867年に完成した、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名を冠する十字型巨大ショッピングアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。




ドーム状の屋根は、イタリアで初めて鉄とガラスを用いて造られていて、今も当時のたたずまいが残っています。


ドゥオーモ

ミラノのドゥオーモ大聖堂は聖母マリアに捧げられた世界最大級のゴシック建築です。


ゴシック建築の大聖堂としては、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさです。だいたい東京ドームの4分の1ぐらいの大きさといえば想像しやすいと思います。



ミラノのドゥオーモは、5つに分かれる身廊、翼廊、後陣から成るラテン十字型の大聖堂です。一度に最大4万人を収容する事ができるそうです。


大聖堂の5つの身廊は、1年の週数と同じ52本の柱で隔てられ、天井はゴシック建築特有の交差リブヴォールトと尖頭アーチ(先端が尖ってるアーチ)で支えられています。



巨大なパイプオルガン
主祭壇の左右には木枠に金メッキが施された2台のパイプオルガンが向い合せに置かれています。このオルガンは1938年に復元されたもので、15,800本のパイプと120のストップ(オルガンの音色選択機構)を持つ、イタリアで最大のものです。世界でもドイツのパッサウにある聖シュテファン大聖堂に次いで2番目の大きさを誇っています

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