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ナイキからオフ-ホワイトのヴァージル・アブローとキム・ジョーンズのコラボコレクションが登場

FASHION HEADLINE / 2018年6月5日 10時0分

ナイキ(NIKE)から、ヴァージル・アブローとキム・ジョーンズがそれぞれ独自の視点からフットボールへの思いを表現したシューズやTシャツなどのコレクションが発表された。

キム・ジョーンズの「NIKE X KIM JONES “FOOTBALL REIMAGINED”」コレクションは6月7日から、ヴァージル・アブローの「NIKE X OFF-WHITE “FOOTBALL, MON AMOUR”」コレクションは6月14日から発売する。


アブローにとってフットボールは、高校時代にヒップホップを聴きながらサッカーの試合に向かった若い頃の思い出と、遊び心を持ちながらブランドのロゴをミックスする、という彼らしい表現を融合するもの。大胆でありながら、ニュアンスを秘めた視覚的表現で溢れているアブローのコレクション「NIKE X OFF-WHITE “FOOTBALL, MON AMOUR”」は、彼の本能から生まれている。

アブローは次のように話す。「フットボールの表現方法や歴史の素晴らしいところは、フットボールらしさというものが美的にも存在することです。私は、ヨーロッパのチームのユニフォームにおいて、胸の部分に常にスポンサーのロゴがプリントされているという点にインスピレーションを受けました。また、今回のコレクションを作るにあたり、様々な文字の表現が使われている点も特筆したいと思いました。」


さらに、コレクションで使われている全ての数字は、アブローが実際にプレーしていた時につけていた過去の背番号が使われている。白と黒のチェッカーボード柄のジャージは、チェコのユニフォームを参考。また、ライオンがドットで遊んでいるかのようなチームのロゴは、普遍的である紋章に敬意を表しながら、ボールを蹴るのに最適な足の部位を表示するという、最も基本的な表現をドットパターンで組み合わせたものだ。

コレクションの起点となった、アブローが手がけた「フライニット ズーム フライ」は、彼が作ったマーキュリアルと関連性を持たせている。「プレイヤーがボールを蹴る場所を、なんらかの方法で伝えたいと思いました。そこで、シューズの上にドットをあしらったのです。ボールを蹴る時に、目と足の連動をうまくできるかということが成否に関わってきます。そういった思いから、このコレクションが始まっています。このランニングシューズはピッチで履くシューズに寄せて作っているので、このシューズを履くことで無意識のうちにトレーニングができます。このシューズを起点として今回のコレクションをデザインしました。」とアブローは説明する。

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