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【OL食事情at 21:00PM】ひとりでもふらっと立ち寄れる! 立ち飲みで気軽に楽しむメキシカンタコス。吉祥寺「タコスショップ」

FASHION HEADLINE / 2018年6月25日 19時30分

夜も遅いし、そんなに重いものは食べたくない。何か軽くつまめておいしいお酒を一杯飲んで帰りたい。そんな時に、ディープな雰囲気からお洒落な飲み屋さんまで、様々なタイプのお店がひしめく吉祥寺にある「タコスショップ(TACOS Shop)」を選択肢に入れてみるのはいかが?



吉祥寺駅の北口を降りてすぐにある「ハーモニカ横丁」の一角にメキシカンタコス屋「タコスショップ」はあります。10人も入ったらギュウギュウになってしまいそうな2坪ほどの小さな店内ですが、不思議と狭く感じないのは天井が高いからなのか、はたまた店主の人柄なのか、とても居心地が良く長居したくなる空間が広がっています。もともとオーナーの近藤さんは吉祥寺の隣駅の三鷹でイタリアン料理屋を経営しており、2軒目のお店として昨年12月にここをオープンしたそう。

毎日手書きで更新されるメニューを見ると、「これがタコス?! 」と思ってしまうような変わり種のトッピングが並でいます。「店をオープンする前、弾丸で3日間だけメキシコへタコスのリサーチに行きました。ただそこまでメキシカンを詳しくは知らないからこそ、枠にはまらず色々な食材を使用したメニューが出来るのかも知れません」とオーナーの近藤さん。いい食材を仕入れてはその都度メニューを考案しているため、行く度に違った味を楽しめ、また、同じ食材でも調理法を変えて提供したりもするので、前回食べたときとは違った味になっていることもあるのだとか。毎回訪れる度に新しい発見があるのも、何度も行きたくなってしまうポイントの1つです。


オーナーの近藤さん
注文してから1枚1枚焼いてくれるトルティーヤは、白と黒の2種類の粉を具材の味や色彩に合わせて使い分けているとのこと。トルティーヤが鉄板で焼かれる度にコーンの芳ばしい香りが店内に広がって食欲を刺激。メキシコでは、小さなサイズのものをいくつかまとめて購入して食べるのがスタンダードらしく、それに倣って「タコスショップ」のタコスも手のひら大くらいのサイズ。小ぶりなので、何種類かオーダーして食べ比べが楽しめるのも嬉しい!

この日は「豚肉と甘夏(カルニータ)」「キンピラレンコンモーレ」など数種類をチョイス。「豚肉と甘夏(カルニータ)」は素材の味を生かしながら柔らかく煮込まれた豚肉と、甘夏の甘露煮の甘苦い味がマッチする一品。「キンピラレンコンモーレ」はレンコンのシャキシャキした食感が楽しめ、和の食材でありながらコーンの芳ばしい香りとソースの甘辛さがとてもよく合う! メキシコの「モーレ」というチョコレートと唐辛子を混ぜた甘辛いソースからインスピレーションを得たメニューだそうで、”甘辛い味付け”を日本の食材に置き換えたときに、「きんぴらの甘辛さとリンクするのでは?! 」といった発想から生まれたとのこと。タコスはそのまま食べてももちろん美味しいのですが、卓上にある薬味で自分流にアレンジすると味に深みが増して更にGOOD。メキシコの屋台でほぼ必ず置いてある「キーライム」「パクチー」「紫たまねぎ」は味の要になるようで、欠かさず常備しているそう。

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