ロロ・ピアーナの職人と備後地域のデニム生産のスペシャリストが、貴重な知識と経験を共有して生まれたファブリックとは?
FASHION HEADLINE / 2022年10月8日 11時0分
ロロ・ピアーナは、2022-23年秋冬レディス・コレクションにて、ディープブルーの革新的な新素材、キャッシュデニム製のパンツとジャケットを発売いたします。
イタリア・ピエモンテ州のロロ・ピアーナの職人と、日本の備後地域(岡山県と広島県)のデニム生産のスペシャリストが、貴重な知識と経験を共有して生まれたファブリックは、完璧を追求するふたつの文化のクリエイティブな融合を象徴しています。
キャッシュデニムはその名のとおり、デニムとカシミヤの交織素材です。その独特の美しさは、縦糸と横糸が織りなすあたたかな質感に現れています。コットン60%、カシミヤ40%から成るキャッシュデニムの絶妙な配合をかなえるため、現代では稀少となったビンテージの織機を使用し、職人が長い時間をかけて丹念に織りあげました。備後地域の職人のノウハウを駆使した伝統的なデニムは、世界中の熱狂的なジーンズファンやコレクターに支持され、絶大な人気を誇っています。
キャッシュデニムの生産には細心の注意を要します。染色したデニムの縦糸と無染色のカシミヤ繊維の横糸から成るデニム生地は、50メートルを織るのに丸1日を要します。日本のデニム文化の真のサヴォアフェールとの融合により、ロロ・ピアーナが手がける最高にラグジュアリーな新世代のユーティリティデザインが誕生しました。
世界有数のテキスタイル産地による貴重な協働プロジェクトを可能にしたのは、互いの職人技に対する両産地のリスペクトでした。一方にあるのは、特別なシャトル織機によって独特のセルヴェッジデニムを生み出す備後地域の伝統的ノウハウ。もう一方にあるのは、卓越性を追求し、最新のイノベーションであらゆる限界に挑戦するロロ・ピアーナのイタリア文化です。
今シーズンのキャッシュデニムのジーンズとジャケットは、あえてシンプルなデザインに仕立てられています。その目的はただひとつ、日常着をロロ・ピアーナの極めて上質なラグジュアリーに昇華させること。身にまとえば、どんなに時間がかかろうとも完璧を追求しつづけ、互いに刺激し合うふたつの文化の起原を感じられることでしょう。
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