1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

ジャガー・ルクルトがレタリングアーティストの アレックス・トロシュートとの 新しいアーティスティック コラボレーションを発表

FASHION HEADLINE / 2022年10月16日 19時0分


「アレックス・トロシュートと仕事ができて光栄です。彼のクリエイティブな作品はアバンギャルドなものであり、その点で我々と似ています。彼は伝統をベースとし、新しいクリエイティブな方法で現在と未来を表現するためにレガシーを活用しています。」と、ジャガー・ルクルトCEOのカトリーヌ・レニエは述べています。

アレックスがジャガー・ルクルトのために制作した新しいシグネチャー レタリングは、ジャガー・ルクルトのビジュアルアイデンティティに強烈な現代性を加えるものです。アールデコをシャープで現代的に解釈したそれぞれの文字には、大胆な彫刻のような性質と力強い視覚的奥行きがあり、同時にダイナミズムや躍動感を伝えています。二次元のフォームと三次元のオブジェのいずれでも、同等の表現力を持ち合わせています。

「私がデザインを作り始めたとき、アールデコとジャガー・ルクルトの時計製造の技を組み合わせるというコンセプトが浮かんできました。文字がある種のメカニズムを呼び起こし、さまざまに異なるモジュール式パーツが全体として1つの作品を作り上げるのです。私はこれらの文字たちをフィジカルに感じることができること、そしてその入り組んだパーツが動く機械のように、機能的にも装飾的にも同じように見えることを望みました。」とアレックスは述べています。

アレックスは、自分の作品とジャガー・ルクルトの時計師および技巧に優れた職人たちの作品との間に自然な親和性があると考えています。「技巧および技術的なスキルは、タイポグラフィと時計製造の両方でその中心にあると思います」とアレックスは言います。「文字は感情的および理性的な意思の組み合わせであり、それに備わる強力な内部ロジックがパズルのようにそれらすべての意思を1つのアルファベットまたはレタリングフォームに結び付けています。時計製造には別のレベルの複雑さがあると思いますが、どちらの分野であってもそれらが体現しているのは、システム内で調和して機能する必要がある、細々とした物事へのこだわりです。」

視覚面および感情面の両方に瞬時に訴えかけるアレックスの作品は、タイポグラフィとは何であるかという伝統的な概念を再定義しています。アレックスは、「文字のデザインは、書記媒体における非言語的コミュニケーションです」と述べています。自身のタイポグラフィとの特別な関係は、1940年代に革新的なモジュール式タイポグラフィおよび装飾システムを発明し、タイポグラフィの歴史に大きく貢献したとされている祖父のジョアン・トロシュートに起因すると考えています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください