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ピカソの版画作品が並ぶ展覧会が「えき」KYOTOで開催! 影響を受けた巨匠たちの作品と合わせて約100点を展示

FASHION HEADLINE / 2018年8月8日 18時0分

ジェイアール京都伊勢丹7階にある美術館「えき」KYOTOでは、「フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険」を9月7日から10月8日まで開催する。

パブロ・ピカソ《草上の昼食(マネによる)》1962年 リノカット ©2018-Succession Pablo Picasso-BCF(JAPAN) ©Bibliothèque nationale de France
20世紀最大の巨匠パブロ・ピカソは、その並はずれた創造力で膨大な数の作品を制作した。時代によって自由自在に変化していく表現は、ピカソ芸術の魅力の一つに挙げられる。彼は版画制作においても豊かな才能を発揮し、70年以上に及ぶ創作活動において、2,000点近くの版画作品を制作。銅版画、リトグラフ、リノリウム、木版画など技法や素材も多岐にわたる。

パブロ・ピカソ《槍》1959年 リノカット©2018-Succession Pablo Picasso-BCF(JAPAN) ©Bibliothèque nationale de France
同展では、フランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France, BnF)所蔵のコレクションから、ピカソの様々な版画作品に光をあて、彼が影響を受けた巨匠たちの作品を合わせた約100点を展示。第1章では、肖像画や静物画、神話などの様々なモチーフを扱った作品を紹介する。また第2章ではピカソだけでなく、ピカソ以前に活躍した巨匠たちの作品も展示。レンブラントやゴヤ、プッサン、マネなどを始めとする先人たちの作品から、ピカソがどのような影響を受けたか、表現の違いを比較しながら楽しめる。

9月7日には、11時と14時から、「版画家としてのピカソ―巨匠たちとの対話」と題したギャラリートークも開催。同展の監修を務める村上哲が、マイクを使用し、会場内を移動しながら解説を行う。事前申込みは不要、入館券があれば無料で参加できる。

版画作品を通して、ピカソの挑戦心あふれる独創的な表現の世界を堪能してみては。

【展覧会情報】
フランス国立図書館版画コレクション ピカソ 版画をめぐる冒険
会期:9月7日~10月8日
会場:ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 美術館「えき」KYOTO
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
時間:10:00~20:00(入館は閉館30分前まで)
料金:一般1,000円(800円) 高・大学生800円(600円) 小・中学生600円(400円)※( )内は前売及び障がい者手帳を提示の本人と同伴者1名の料金
会期中無休

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