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ルイ・ヴィトンがkudan houseでみせたオブジェコレクション「レ・プティ・ノマド」の世界

FASHION HEADLINE / 2018年10月30日 14時0分

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、世界屈指の著名デザイナーたちが手掛けるオブジェコレクション「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド(LOUIS VUITTON LES PETITS NOMADES)」をローンチ。10月19日には、東京・九段にある1927年に建てられた旧山口萬吉邸、kudan houseにてプレビューが行われ日本で初お披露目された。


会場では、4月にミラノで発表されたこの「オブジェ・ノマド コレクション」や「レ・プティ・ノマド コレクション」に加え、ルイ・ヴィトンの原初のスピリットであるトラベルラゲージを始め、新作のホームフレグランスや、クロコダイルレザーなど希少なエキゾチックレザー素材を用いたアイテムが展示された。

「レ・プティ・ノマド」は、世界で活躍するトップデザイナーたちが“旅”をテーマに創造したプロダクトを展開するホームコレクション「オブジェ・ノマド」の世界観を引き継ぐ、居住空間を彩る小物のコレクション。デザイナーの独創的なビジョンとメゾンのサヴォアフェール、革新的なクラフツマンシップの融合から生まれたオブジェは、ルイ・ヴィトンの洗練されたインスピレーションに富むデザインを機能的かつ美的に解釈している。



オブジェ・ノマド コレクション発表当初からデザインを手掛けるデザイナーデュオ、ウンベルト&フェルナンド・カンパーナ(Humberto & Fernando Campana)兄弟による「トロピカリスト・ベース(Tropicalist Vase)」は、南米に生息するケスネリア属ブロメリアにインスパイアされ、活力あふれる洗練性に対するタイムレスなビジョンを表現。2トーンのレザーで覆われたメタル製の“花びら”176片を用いて、手作業で丹念に制作されている。

アトリエ・オイ(Atelier Oi)は、レザーの特性を探るという独創的なアプローチから、5種類のオブジェを制作。一つひとつ手作業で仕上げられた15色のレザーフラワー「オリガミ・フラワー(Origami Flower)」、バイカラーのレリーフを生み出すメゾンのモノグラムモチーフにインスパイアされた「レザー・ロザス・ベース & トレイ(Leather Rosace Vase and Tray)」、そして、オブジェ・ノマド コレクションのためにアトリエ・オイが過去に制作した「ハンモック(Hammock)」と好一対をなす、折り込まれたレザーパターンの「フラワー・フィールド・クッション(Flower Field Cushion)」を展開する。

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