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エンダースキーマ2019春夏コレクション発売、現代的なアプローチを加えたレザーアイテム

FASHION HEADLINE / 2018年11月22日 17時0分

エンダースキーマ(Hender Scheme)2019年春夏コレクション「NEW CRAFT」

エンダースキーマ(Hender Scheme)が、2019年春夏コレクション「NEW CRAFT」を発表。12月1日より順次、直営店のスキマと全国の取り扱い店舗にて発売する。


2019年春夏のコレクションタイトル「NEW CRAFT」は、ブランドのあり方を体現する言葉。エンダースキーマは、クラフトの慣習を見直し、素材や仕立てを工夫して、実現することで感じられる“未視感”をニュークラフトであると考える。既存のレザーシューズ・小物づくりを、コンテンポラリーなアプローチでクラフトすることで生まれた“NEW CRAFT”なアイテムが登場する。

「skirt」(5万8,000円)
シューズには、通常はソールの下に隠れるアッパーの吊り代をあえて意匠として外に出し、甲革と裏革のレイヤーや裾のカットのディテールがプレイフルな「skirt」(5万8,000円)や、完全防水の3層ナイロンとスムースレザー、タンクソールを組み合わせ、用途を選ばない「tarp」(6万2,000円)が登場。ソールをスニーカーのようにハの字に広げるカットを取り入れるなど、クラフトの概念を見直し、新しさを取り入れたレザーシューズとなっている。

春先に発売予定の、インドで編み上げたベジタブルタンニンなめしのゴートレザーによるミュール「hand mesh mule」(4万2,000円)は、グレージングで磨き上げられ、メッシュ状のアッパーとフルレザーのソールにより、しなやかさと通気性の高い1足。

「mip-20」(6万4,000円)
「manual industrial products」(通称オマージュライン)の新作「mip-20」(6万4,000円)は、レザーに切り込みを入れ、水により網状に形状記憶をさせた装飾やパテントが施された、これまでのコレクションでも複雑な作りのレザーシューズ。テクノロジーやハイテク素材で作られるデザインを、あえてアナログな手法でつくるなど、オマージュコレクションらしいモデルとなっている。

既存の配色イメージ(典型色)を、クラシックで定番化しているレザーシューズのデザインに重ね、色が与える記憶や情報を浮き上がらせることを狙いとした「typical color exception」では、「national color」をテーマに、国のカラーの配色をクラシックなローファー(5万4,000円)とギブソン(5万3,000円)に落とし込んだ。

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