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日本初の百貨店「三越」が来年で創業350周年。1年間にわたりさまざまな企画を実施

FASHION HEADLINE / 2022年12月21日 11時0分

三越伊勢丹グループの百貨店「三越」は、2023年に創業350周年を迎えます。三越は、1673年 呉服店「越後屋」として創業し、1904年に日本で初めて「デパートメントストア宣言」を発し、百貨店として、その歴史を積み重ねて来ました。 三越創業350周年を記念し、2023年4月1日から2024年3月31日までの12か月間、全国の三越各店と海外の一部店舗、三越伊勢丹オンラインストアで“伝統を超える革新性”をテーマに、「これからの三越への期待を感じていただく特別な価値」を届けるさまざまな営業施策に取り組む。





トップメッセージ
皆さまとともに、350年の先へ

三越創業350周年にあたり、これまで永きに渡り、ご支援を賜りましたお客さま、お取組先さま、地域の皆さまをはじめ、すべてのステークホルダーの皆さまに厚く御礼申しあげます。ここに350周年を迎えられますことは、我々従業員一同の誇りであり、同時にその責任の重さに身が引き締まる思いです。

三越は1673年8月に「越後屋」として産声を上げました。以来、現代に至るまでの350年間、自ら変革することで幾度の困難を乗り越えてまいりました。三越の歴史は、お客さま第一、変革への挑戦の積み重ねであり、創業より変わることのない“まごころの精神”が、その礎となっています。また、事業活動を通じて利益を上げるだけでなく、さまざまな社会問題の解決を図り、ステークホルダーの皆さまとともに豊かさを分かち合ってきたことは、まさに「CSV(共有価値の創造)」の考え方であり、今後も欠かすことのできない企業姿勢です。

深刻な地球温暖化の影響や国際情勢の緊張により、先々の見通しはますます困難になっています。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、私たちは新たなルールや生活様式の受け入れを余儀なくされました。これからも、このような時代の変化とともに、豊かな暮らしに向けて価値を創出することが、当社グループの使命だと考えております。

2021年、当社グループが長期に目指す姿を「お客さまの暮らしを豊かにする、“特別な”百貨店を中核とした小売グループ」と定めました。「お客さまのお困りごとを感動的に解決し、関心ごとに対し革新的に提案する」ことができる、“特別な”百貨店を目指す、それによって百貨店を中核とした小売グループとしての、新たなビジネスモデルを作っていく考えです。不確実な時代であるからこそ、我々の一番の強みである人の力を磨き、ステークホルダーの皆さまとともに誇りある未来を創りあげていきたいと考えております。 今後ともこれまでと変わらない温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社三越伊勢丹ホールディングス
取締役 代表執行役社長 CEO
細谷敏幸

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