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エスパス ルイ・ヴィトン、ティルマンスによる写真展を東京で開催。大阪ではジャコメッティ展を2月に開催

FASHION HEADLINE / 2023年1月23日 17時0分

エスパス ルイ・ヴィトン東京では、ドイツ人アーティストのヴォルフガング・ティルマンスによる「Moments of life」展を開催します。

Wolfgang Tillmans, Flatsedge, 2019.
1980年代後半以降、ヴォルフガング・ティルマンスは写真やイメージの創造の境界線を拡張する作品群を展開しています。ティルマンスの写真作品は、サイズは大小あり、時には超大判で、モノクロもカラーもあり、屋内外で撮影され壁に貼り付けたり額装されたり、多岐にわたります。肖像画、静物画、風景画といった伝統的なジャンルに立ち戻りつつ、コピー機での拡大印刷や暗室での抽象表現など、写真印刷技術の実験も行っています。

フォンダシオンは、2007年以降ティルマンスの作品を迎え入れ続け、現在30点を超える作品を所蔵しています。今回の東京においては、コレクションから厳選した作品を紹介します。



エスパス ルイ・ヴィトン大阪では、延期されておりました偉大な芸術家アルベルト・ジャコメッティの展覧会の開催が改めて決定しました。

ALBERTO GIACOMETTI, GRANDE FEMME Il, 1960
エスパス ルイ・ヴィトン大阪における第3回目の展覧会となる本展では、フォンダシオンの所蔵コレクションからジャコメッティを象徴する7点の彫刻作品を展示します:
《棒に支えられた頭部》 [Tête sur tige](1947年)
《3人の歩く男たち》 [Trois hommes qui marchent](1948年)
《ヴェネツィアの女III》[Femme de Venise III](1956年)
《大きな女性立像 II》[Grande Femme II](1960年)
《男の頭部》[Têtes d’homme](ロタール I )(Lotar I)、(ロタール II)(Lotar II)、(ロタール III)(Lotar III)(1964-1965年)

これらの傑作には、スイスを代表する芸術家ジャコメッティの才能が写し取られています。

両展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが主催する「Hors-les-mur(壁を越えて)」プログラムの一環として開催されます。同プログラムは、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンにおいてフォンダシオンの所蔵作品を展示する国際的なプロジェクトの開催を通じ、より多くの人々に作品に触れる機会を提供することを目指しています。

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