ミュシャの展覧会が渋谷で開催、代表的なポスターやミュシャに影響を受けたマンガなど250点が並ぶ

FASHION HEADLINE / 2019年3月20日 11時0分

アルフォンス・ミュシャ没後80年という節目の年に、彼の作品とともに、後世へ与えた影響をたどる展覧会「みんなのミュシャ  ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術」が、7月13日から9月29日まで渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。


19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで活躍し、アール・ヌーヴォーの旗手として名を成した、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。彼の優美で繊細な作風は、日本はもとより世界中で高い人気を誇り、彼が紡ぎだした「線の魔術」ともいえる華やかなポスターは、没後80年経った今なお、人々を魅了し続けている。

今回の「みんなのミュシャ  ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術」展では、ミュシャが手がけたポスターなどのグラフィック作品はもとより、彼の作品に強い影響を受けた日本の明治期の文芸誌、1960年代を中心にアメリカ西海岸やロンドンで一大ムーヴメントを巻き起こしたグラフィック・アート作品、そして、日本のマンガ家やグラフィック・アーティストの作品などおよそ250点を展示。作品を通じて、時代を超えて愛されるミュシャの秘密をひも解く、かつてない試みとなる。

見どころの一つが、ミュシャに影響を受けた日本の文芸誌やマンガ、イラストの数々。明治時代の歌人・与謝野晶子の歌集『みだれ髪』の表紙には、1896年にミュシャが描いたポスター《黄道十二宮》からの影響を見ることができる。さらに、天野喜孝や山岸凉子ら日本を代表するグラフィック・アーティストやマンガ家の作品を数多く展示。ミュシャ作品との共通点を探しながら、新しい発見を楽しむことができる。

また、ミュシャが20代の頃に描いた貴重なイラストや、本人がコレクションしていた書物や工芸品も数多く展示し、ポスター画家として一世を風靡するまでの足跡をたどる。

ミュシャがいかに多くの人や作品に影響を与え、いま私たちが目にするデザインにもミュシャが存在しているのか、本展で体験してみては。なお、本展は7月13日から9月29日の東京展を皮切りに、京都、札幌、名古屋、静岡(予定)、松本(予定)の国内6会場を巡回する。

【展覧会情報】
みんなのミュシャ  ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術
会期:7月13日~9月29日
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は21:00まで、入館は閉館時間の30分前まで
料金:一般 1,600円(1,400円)大学・高校生 1,000円(800円)中学・小学生 700円(500円)※( )内は前売および団体料金
休館日:7月16日、7月30日、9月10日

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