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ルイ・ヴィトンが3日間のポップアップ、アーティーな6つの「カプシーヌ」が登場

FASHION HEADLINE / 2019年6月21日 17時15分



アレックス・イスラエル(Alex Israel)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal

ルイ・ヴィトンのフレグランス「パルファン・ド・コローニュ」のパッケージデザインを過去に手掛けたアレックス・イスラエルによる「カプシーヌ」には、彼の制作の拠点でありシグネチャーであるL.A.のスピリットが落とし込まれている。代表的な波のモチーフを出発点に、精巧な染色技術とステッチワークによる美しいグラデーションがレザーへデジタルプリントにより表現されている。

バッグからはまるで太平洋を泳ぐサメさながらに、ブルーの2つのサーフボードフィンが立ち上がっている。このプレキシガラス製のフィンは取り外し可能で、一方はメタル製コーム、もう一方はミラーとなり機能性も兼ね備えている。また、バッグの内ポケットには、アレックス・イスラエルのアイコンである、自身の横顔をモチーフにしたメタルプレートが付属されているという細部へのこだわりも必見だ。

© Gregoire Vieille




中央のLVロゴにマザーオブパールが用いられたサム・フォールズ(Sam Falls)の「カプシーヌ」。
ジャガード織で幻想的なパターンを描いたテキスタイルに刺繍があしらわれている。
© Studio Lenthal




シャバララ・セルフ(Tschabalala Self)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal

誇張された女性のボディを描いた大胆でパワフルな作風で知られるシャバララ・セルフ。「カプシーヌ」を製作するにあたり彼女はまず、ルイ・ヴィトンのモノグラムを解体するところからクリエーションを出発させた。

バラバラになったモノグラムの欠片は、アトリエにて回収したレザーによる美しいパーツへ生まれ変わり、パッチワークという手法で「カプシーヌ」を鮮やかに彩る。

© Gregoire Vieille



ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal

ウルス・フィッシャーによる「カプシーヌ」はまさにバッグ自体がアート作品である。真っ白なトリヨンレザーの「カプシーヌ」を“何も描かれていないキャンバス”に見立て、「ハンギング・スカルプチャー(吊り下げられた彫刻)」と名付けられたまるで本物そっくりなフルーツの3Dチャームを持ち主が好みにパーソナライズすることで完成する。バッグとセットになったチャームは、バナナ、いちご、りんご、マッシュルーム、エッグ、にんじんの6種類で、すべて一つひとつ手描きで彩色されている。

© Gregoire Vieille

ギャラリーでは、「アーティーカプシーヌ コレクション」のクリエーションを紐解く書籍(9,600円)も販売される。「アーティーカプシーヌ コレクション」の世界をぜひ体感して。


【イベント情報】
LOUIS VUITTON ARTYCAPUCINES COLLECTION POP-UP STORE
会期:6月28日〜30日
会場:代官山 T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
時間:12:00〜20:00
無料


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