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TABF戦利品。ニュージーランド出身Haiku Jojiさんのピュアな5・7・5俳句集【EDITOR'S BLOG】

FASHION HEADLINE / 2019年8月2日 18時25分

7月12日から15日まで、「TOKYO ART BOOK FAIR 2019(略してTABF)」が開催されました。

2009年、青山にある京都造形芸術大学・東北芸術工科大学の外苑キャンパスでスタートし、10回目という節目に約2年ぶりの開催となった今回は、今年の春にリニューアルオープンしたばかりの東京都現代美術館を会場に、国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300組におよぶエキシビターが出展。アジア最大スケールまで拡大した本イベントは、今回も連日大混雑の人気ぶり。しかしながら規制もなく入場はスムーズ。

入場時、TABFのカタログが配布されましたが、今回は新たに公式アプリもリリースされ、出展情報やフロアマップはそこからチェックすることができました。私は土曜日(2日目)に赴き、丸半日堪能。今回はそこで得た戦利品を一つ、ご紹介します。

入場時といえば、今年も協賛の一社にはビームスが。来場者にはもれなくあの、オレンジカラーの肩掛けのビニールバッグ(中・高時代に熱狂した最強アイテム! )も配布されました。

↑友人

出会ったのは地下1階、Zセクションに出展していた「Haiku Joji(俳句ジョージ)」さん。私の友人が見つけてくれました。本名はジョージ・ネルソンさん。ニュージーランド出身で2017年にワーホリで来日し、現在も東京に拠点を置く、詩人(であり、経済分析者であり、フリーランスモデルも行っているそう)です。

TABF公式アプリで俳句ジョージさんを発見。



私が手に入れた一冊はこちら。



「こいう時 デザートあると うれしいね」
(『ジョージのジェットコースター』より抜粋)。




ん? 誤字? なんだろうこの脱力感。イラストもワードセンスもゆるい、ピュアで心が洗われる。まっすぐな気持ちで綴られた5・7・5の俳句。しかも深いぞ。

TABFで販売されていた新作の詩集は全3冊。来日したての頃に書き溜めた『ジョージのジャパン』(友人はこちらを購入)、もう1冊はワーホリ中スノボに行ったら骨折してしまい病ホリ生活(笑)となった期間に綴った『ジョージの病ホリ』。

後々知ったのですが、全冊、自身で表紙にスタンプを押して、手折りでカバーを付けて完成させている大変愛のこもった一冊でした。

サインをいただきました。パリピになった自分とジョージさんの図。

テクノパーティーが好きな彼の座右の銘は「とりあえずおどる」。人生って一度きり。自分的心のバイブルに出会ったお話です。
 


ジョージ・ネルソンさんについて
HP:http://www.haikujoji.com/
Instagram:@haiku_joji

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